鉄拳がお寺で『ローン・レンジャー』ヒット祈願も…「お堂師さんが噴き出してた」
主演ジョニー・デップ、製作ジェリー・ブラッカイマー、監督ゴア・ヴァービンスキーの『パイレーツ・オブ・カリビアン』3部作の黄金トリオで贈る最新作『ローン・レンジャー』。7月24日(水)、本作のヒット祈願イベントが増上寺で行われ…
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舞台は西部開拓の時代。素顔を隠して悪党たちと戦うローン・レンジャー(アーミー・ハマー)と彼を助けるコマンチ族の悪霊ハンター・トント(ジョニー・デップ)のコンビの活躍を描く本作。
この日の祈願式に、一般から集められたトント隊&ローン・レンジャー隊(計10名)と共に出席した鉄拳さん。祈願の地に選ばれたのは、徳川家康が深く尊崇し、勝運や厄除けの仏様として江戸時代以来多くの人々から尊崇されている増上寺の安国殿。厳粛な雰囲気の中で広々とした舞台で鎮座する鉄拳さんの後ろには、白塗りフェイスと、主人公ローン・レンジャーのトレード・マークであるハットとマスクを身に着けた男女が総勢10名がずらりと並び、異様な雰囲気を漂わせていた。
式を無事終えた鉄拳さんは、「まさか自分がお寺でヒット祈願をするなんて思ってもいなかったので緊張しました。ふり返って僕たちを見たお堂師さんは、少し噴き出していましたよ(笑)」と記者陣に報告。
その後、「こんなトントは嫌だ」と新ネタを披露し、独特のシュールさで会場を沸かせたが、最後に「『お前も蝋人形にしてやろうか』と言うトント!」とネタを披露すると、「ハッハッハッ…最後のネタは意外に受けなかったじゃないか(苦笑)」とまさかのデーモン閣下が登場!
「今日の冠は、トントをイメージして地獄の仕立て屋に作らせたのだ」とファッション・ポイントを解説するデーモン閣下だが、祈願式に参加しなかった理由を聞かれると「だって悪魔だもん」と切って捨て、さらに「むしろ我輩のところに祈願に来い」とコメントし集まったマスコミの笑いを誘っていた。
『ローン・レンジャー』は8月2日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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