アンドリュー・ガーフィールド、新作はマネーロンダリングの世界
アンドリュー・ガーフィールドが新作『99 Homes』(原題)に出演することになりそうだ。「The Hollywood Reporter」の報道によれば、ラミン・バーラニが…
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不動産保有者をそれぞれの持ち家から退去させる目的で、あえて自らの自宅の抵当権を失うやり口の不動産ブローカーと共に仕事をする主人公が、自分の仕事によってそのブローカーが政府のお金を横領するのを間接的に助けていることに気づき、良心の呵責に苦しむという役どころだ。現在プロデューサー陣は、その巧妙な手口の不動産ブローカー役に向けてキャスティングを進めている。
本作で監督を務めるラミンはこれまでも、パキスタン人のロックスターがニューヨーク、マンハッタンの街頭で行商人にまで転落する苦難を描いた『マン・プッシュ・カート』で数々の映画賞を獲得していることからも、2008年以降の金融危機下における経済問題を炙り出す本作には適任だ。
デニス・クウェイドとザック・エフロンが共演したラミンの最新作『At Any Price』(原題)を製作したツリーハウス・ピクチャーズ社により、ケヴィン・チューレンとジャスティン・ナッピがプロデューサーに起用されている。
そんな硬派なテーマの本作に出演見込みのアンドリューが主演する人気シリーズ最新作『アメイジング・スパイダーマン2』は来年夏に公開予定だ。
《シネマカフェ編集部》
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