三谷幸喜『清須会議』、第37回モントリオール世界映画祭に出品決定
三谷幸喜の17年ぶりとなる自身による書き下ろし小説を映画化した『清須会議』が、8月22日(現地時間)より開催される第37回モントリオール世界映画祭に出品されることが明らかとなった。
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織田信長の死後、その後継者や、仇である明智光秀の遺領の配分について話し合われた“清須会議”。歴史上、初めて会議によって歴史が動いたと言われるこの史実に基づいて柴田勝家、秀吉ら信長の配下の者たちの人間ドラマを、三谷監督自身が書き下ろした小説を原作に描く。
三谷が初めて挑む“歴史モノ”として注目を集める本作。キャストには、役所広司、大泉洋、浅野忠信、妻夫木聡、伊勢谷友介、鈴木京香、中谷美紀、剛力彩芽ら……。いずれも主役級の豪華な俳優陣が名を連ねている。
先日の第26回東京国際映画祭のクロージング上映に続き、今回出品が決定したのは、モントリオール世界映画祭の「ワールド・グレイツ部門」。本作で柴田勝家を演じる役所さんは、2011年に主演を務めた『わが母の記』で同映画祭の「審査員特別グランプリ」を受賞しており、その演技力は世界でも認められている。
今回さらに、第33回ハワイ国際映画祭でのガラプレミア上映も決定。秋の公開を待たずして、国内外から早くも注目が集まりそうだ。
『清須会議』は11月9日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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