キルスティン・ダンストが“逆さまキス”に挑戦…『スパイダーマン』以来の人生2度目
重力に引き裂かれる禁断の恋を斬新な映像美で描いた映画『アップサイドダウン 重力の恋人』。このほど恋人役を演じたキルスティン・ダンストと、ジム・スタージェス…
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物語の舞台は、富裕層が住む“上の世界”と、貧困層が住む“下の世界”の間で、2つの真逆の引力が作用する双子惑星。両世界の交流は法で厳しく禁じられていたこの星で、ある日、“下の世界”に住むアダム(ジム・スタージェス)は、“上の世界”のエデン(キルスティン・ダンスト)に恋をしてしまう。しかし、一緒にいるところを警備隊に見つかってしまい、2人は引き裂かれてしまう…。
今回公開されたビジュアルは、“上の世界”の重力に引っ張られるエデンと“下の世界”の重力に属するアダムが、逆さまでキスをする劇中で最も印象的なシーン。『スパイダーマン』でトビー・マグワイアと1度“逆さまキス”を経験したことがあるキルスティンは、このシーンについて「2度もするなんて思わなかったわ(笑)」と笑いながら語る。
この“SF版「ロミオとジュリエット」”のようなドラマチックな愛の物語を手がけたのは、カンヌ国際映画祭にてショートフィルム『頭のない男』で「短編審査員賞」に輝いた期待の新鋭監督フアン・ソラナス。夢の中で見た、たった1つの光景をもとに重力が上下に働く双子惑星という斬新なアイディアを生み出し、プロデューサーと共に古典的ラブストーリーとイマジネーションの世界を組み合わせ、詩的な世界観に仕上げた。
『アップサイドダウン 重力の恋人』は9月7日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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