酒井法子、主演作で映画復帰! 海外進出にも意欲
酒井法子が久々にスクリーンにカムバックを果たすようだ。映画復帰第1作となる『空蝉の森(うつせみのもり)』で主演を務め、先日クランク・アップを迎えていたことが明らかとなった。
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本作の物語は、ある海岸線の道を歩く一人の女・加賀美結子(酒井法子)が保護されたところから始まる。3か月ぶりに自宅に戻ると、夫・昭彦(斎藤歩)は怪訝な表情を浮かべ、結子をまったくの別人であるというのだった。姿も癖も古い傷もすべて失踪前と同じであるにも関わらず…どうしても信じられないのだと。
昭彦は結子と関係があったと疑うメンタルクリニックの主治医・山井を訪ねる。一方で、遺産相続も絡む加賀美夫妻の関係に疑いを持った假屋警部(柄本明)は彼らを密かに監視し始め…。
過去に深い傷を持つ謎多きヒロイン・結子を体当たりで演じる酒井さんが新境地を開いた本作。監督は壇蜜を主演に迎えた『私の奴隷になりなさい』でヒットを飛ばした亀井亨。国内だけでなく中国を始めとするアジア圏での公開も視野に入れて、海外映画祭への出品が進められているとのことだ。
酒井さんの映画主演は、2008年の裁判員制度広報用映画として制作された『審理』以来5年ぶりとなる。酒井さんは海外での公開にも意欲的なようで、実現した際には舞台挨拶も計画されるという。
『空蝉の森』は2014年、全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》
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