石原さとみ、藤原竜也vs山田孝之のバトルに翻弄される…
『デスノート』『GANTZ』のプロデューサーと、監督・中田秀夫、主演・藤原竜也&山田孝之の初共演という日本映画界を代表するスタッフとキャストで贈る、『MONSTER』(仮)。
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石原さん演じるヒロイン・叶絵は、ひょんなことから山田さん演じる、ごく“普通の男”終一と出会い、共通の趣味を通じて心を通わせていく。しかし、藤原さん演じる“男”の“人間を操る能力”に身も心も翻弄され、最悪な形で自分の父親を失うことに。やがて、“男”と終一との対決を通じて、彼女自身も苛烈な運命に巻き込まれていく…。
2010年、韓国で200万人以上を動員した『超能力者』のリメイク版となる本作。オリジナルを超える衝撃的な結末を用意されているというが、石原さんは“すべての人間を操れる力”を持つ男・藤原さんと“その能力が唯一通じない男”山田さんに翻弄されるヒロインという難役に挑戦する。
昨年は映画『貞子3D』、舞台「ロミオ&ジュリエット」、TVドラマ「リッチマン、プアウーマン」など次々と話題作に出演。今年は小池真理子・原作のスペシャルドラマ「恋」、主演舞台「ピグマリオン」を控えており、現在は10本ものTVCMに出演。清楚さの中にも大人の色気をまとい、若手女優の代表格としてますます目の離せない活躍ぶりだ。
石原さんは、藤原さんとは『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』に続く中田作品での共演となり、相手役となる山田さんとはTVドラマ「H2~君といた日々」('05)以来、実に8年振りの共演となる。
本作には、佐藤貴博プロデューサーに「主演2人に負けない演技力と華をもった女優」として太鼓判を押され、また、中田監督からの熱烈なラブコールもあってキャスティングが実現した。オファーされた際は「素直に嬉しかった」と語り、「久々に中田組に参加させて頂けるということでわくわくしました」とふり返る。
藤原さんの“力”に翻弄される叶絵の役柄については、「操られるときの無感情さや、意識が戻ったときのパニックさを演じるのは難しかったですが、中田監督と話し合ったり、共演者のみなさんの芝居を受けて、『MONSTER』の世界に入ることができました」と手応えを感じている様子だ。
すでにクランクアップも迎えたようで、藤原さんと山田さんの先輩俳優との共演について聞いてみると、「本番に臨む集中力の高め方、作品への向き合い方がおふたり共とてもプロフェッショナルで、役者としてとても刺激になりました」と語っていた。
『MONSTER』(仮)は2014年、全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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