キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、最新作『ブロークンシティ』でも離婚寸前?
国際政治と世界経済の行方を握るメガシティ、ニューヨークの知られざる“凶暴な素顔”を容赦なく暴き出す、クライムサスペンス『ブロークンシティ』
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7年前に警察官を辞職したビリー(マーク・ウォールバーグ)は私立探偵を開業し、危険だが金にならない仕事に追われていた。ニューヨークの街が8日後の市長選にわく中、ビリーは現市長のホステラー(ラッセル・クロウ)に呼び出され、妻・キャサリン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)の浮気調査を依頼されるのだが……。
実は、市長とビリーは、ビリーの辞職の原因となった、ある殺人事件の秘密を共有していた。汚れた街の象徴であるニューヨーク市長のホステラーを演じるラッセルは、表と裏の顔を巧みに使い分けながら、圧巻の気迫と不気味な存在感を与える怪演を見せる。
今回、解禁された“仮面夫婦”の2ショット画像で、ホステラーとキャサリンは、2人そろってパーティに出席するも、なぜか、別行動をとっている。さらに、はち合わせをしたエレベーターの前で、お互いの“ある行動”について牽制し合うのだ。
この写真のそれぞれの視線の先にいるのが、ビリーなのだが、眼鏡の奥の表情が全く読み取れない、やや憮然としたホステラーに対して、キャサリンは花が咲いたような、艶やかな笑顔を向けている。このギャップに、“仮面夫婦”の深さが読み取れるが、2人の夫婦関係が、先に待ち受ける市長と探偵との男の対決にどんな影響を与えるのか、注目だ。
政治家夫婦の関係について、ゼタ=ジョーンズは「政治家の妻は時々夫を守るために仮面をかぶる。彼らは外向けには典型的なファースト・ファミリー。でも、時々スキャンダルが明るみに出る。ストーリーが展開するにつれ、なぜ彼女がこの状況から抜け出したがっているのかが見えてくるはず」と分析する。
また、ゼタ=ジョーンズとの初共演が叶ったクロウは、「知り合ってかなり長いけど一度も共演したことがなかった。過去にいくつも話はあったけど、どれも僕たちは恋愛関係だったんだ。それがやっと一緒にできる機会がやってきたと思ったら、争い合う仲だったよ」と笑って応えた。
夫・マイケル・ダグラスとの別居報道も騒がしいゼタ=ジョーンズは、現在公開中の『サイド・エフェクト』では、ルーニー・マーラの元精神科医という役どころをクールに演じており、ルーニーの現主治医であるジュード・ロウとの対決が見物だ。
一方、ラッセルは、公開中の『マン・オブ・スティール』で、息子を信じて地球に送った、スーパーマンの実父を演じている。本作の悪役とは、180度違う演技を披露しているので、見比べてみるとさらに楽しめるハズだ。
アカデミー賞俳優同士の“仮面夫婦”ぶりに、公開が待ちきれない。
『ブロークンシティ』は、10月19日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》
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