壇蜜『甘い鞭』初日に、甘い“飴”をファンにプレゼント!
タレントの壇蜜が9月21日(土)、都内で行われた主演作『甘い鞭』の初日舞台挨拶に登壇。「昨日急に思いついて、ドンキホーテで買ってきた」と言うキャンディを観客にプレゼントし、「本当なら、私が直接お配りしたいんですが」と艶っぽい表情を見せた。
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角川ホラー文庫20周年記念作品として製作された今作。大石圭氏の問題作を原作に、17歳の夏に拉致監禁され、1か月にわたり弄ばれた末に犯人を殺害することで“地獄”から生還したヒロイン・奈緒子が、壮絶な過去を背負いながら、昼間は不妊治療専門の医師、夜はSMクラブのM嬢として生きる姿を描く。
3連休の初日、会場には多くのファンが駆けつけ、壇蜜さんも「連休の真昼間に、こんな重い映画を観て…、もお!」と上機嫌。「受け入れてくださるみなさまに心から感謝いたします。いろんな視点で作品を見つめてくれる人がいるのは、嬉しいですね」と感激もひとしおだ。
舞台挨拶には壇蜜さんを始め、奈緒子の17歳時代を演じた間宮夕貴、メガホンをとった石井隆監督も出席した。撮影は昨年9月に行われ、間宮さんは「すごく長い時間に感じていたが、今日という日を迎えるとあっという間で…。出演することができて、本当に幸せ」と感無量の面持ちだ。
壇蜜さんの女優ぶりについて、石井監督は「彼女自身が“壇蜜”を脱ぎ捨てるまでは、絶対にOKは出さなかった。するとある瞬間豹変し、彼女は刀を降ろし、目を閉じたんです。捨て身になった瞬間でしたね」とふり返る。
また、壇蜜さんに負けない体当たりの演技を披露した間宮さんには、「この作品をステップに、女優として羽ばたくんだという強い意志を感じた。(過激なシーンにも)私やりますと覚悟を決めていた」と明かした。
舞台挨拶に駆けつけた原作者の大石圭氏は、「おふたりにはひどい目に遭わせてしまった。すべて原作者の僕のせいなので、申し訳ありません」と壇蜜さん&間宮さんに恐縮しきり。それでも、「そもそも映画化が持ち上がったとき、これを引き受けてくれる女優さんがいるのかなと思っていた。本当におふたりには頑張っていただいた」と敬意を示した。
『甘い鞭』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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