“グラミー賞の栄光”の裏側…「マムフォード&サンズ」長期活動休止を発表
今年のグラミー賞を賑わせた「マムフォード&サンズ」が、音楽活動を休止すると発表した。同バンドは先週末の9月20日(現地時間)にツアーの最終日を迎えているが、キーボード担当のベン・ラヴェットは今回、ツアー後は長期間に渡って活動を…
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「ツアー後は、当面のところ『マムフォード&サンズ』の活動はないんだ。(どれくらいの休止期間になるか)さっぱり分からないな。オレたちは、ある程度まとまった期間の休みを取るつもりだってことしかはっきりさせてないんだ。しばらくはゆっくり好きなことをして、契約とかプレッシャーとかのない時間を過ごしたいのさ」と語っている。
今年はセカンドアルバム「バベル」がグラミー賞の「最優秀アルバム賞」に輝き、さらにはイギリスのグラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーを務めるなど成功を収めた年となっていた。6月にはベース担当のテッド・ドウェインが脳血栓のため緊急入院し、多くのライヴを延期する事態にも見舞われていたが、その後テッドは全快している。
以前にもベンは、大型アリーナでのコンサートを負担に感じているため、休暇を取りたいと話していた。「最近のコンサートはオレたちにはちょっと荷が重いんだ。もっとちゃんとしなきゃって感じで、前よりも責任が重くなったからね。“『マムフォード&サンズ』は疲れています”って理由なんかでショーを20分早く切り上げたりできないじゃないか(笑)」と冗談めかしながらも、“グラミー賞の栄光”の陰の部分を感じているようだ。
《シネマカフェ編集部》
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