寺島しのぶ、SM女王を演じて開眼? 実生活で夫のマゾ化に期待…
松本人志監督・最新作『R100』の完成披露試写会が9月24日(火)に行われ松本監督、主演の大森南朋ら総勢12名が舞台挨拶に登壇。本作がニューヨーク、ロサンゼルスなど主要都市を中心に北米で劇場公開されることも発表された。
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筋金入りのマゾヒストの男が秘密の会員制SMクラブと契約したことで、日常生活で次々と“女王様”の襲来を受けることとなるが、次第に彼女たちの攻撃がエスカレートしていき…。
この日は松本監督、大森さんに加え、SM女王役の大地真央、寺島しのぶ、冨永愛、佐藤江梨子、片桐はいり、大森さんの妻と息子役のYOUと子役の西本晴紀、義理の父親役の前田吟、SMクラブのマネージャーの松尾スズキ、そして正体不明の“謎の男”として出演している渡部篤郎も出席。
大森さんはこれから映画を観る満員の観客を前に、「僕のあられもない姿を見られるかと思うと胸が痛みます」と苦笑する。これまで数々の役柄を演じてきたが「ボンテージは着る機会がなかった」という寺島さんは、「隣りにいる南朋ちゃんをボロボロにします。やってるうちにそうなってくるんだなと、“Sの世界”を体験した気がします」とこれまで知らなかった扉が開いたよう?
さらに、松本監督のファンだというフランス人の夫が来場していることを明かし、「家に帰って(SMプレイを)やってくれと言われたらどうしよう? 期待してます(笑)」と語り、会場を沸かせた。
松尾さんは、本作を「あらゆる意味で危険な映画」と評する。カフェのマスターを好演しているNHKの「あまちゃん」が最終週を迎えているが、「せっかく『あまちゃん』で築いた良いマスターのイメージがガラガラと崩れていくかも」とイメージダウンを危惧。
同じく「あまちゃん」出演中の片桐さんは、SMのボンテージを「海女のスウェットスーツと似た感じですね」と爆弾発言で、松尾さんから「海女さんに謝ってください!」とたしなめられていた。
これまでトロント国際映画祭の場に自ら足を運んだほか、国内でも札幌や広島など各所での上映に赴いて観客の反応を見てきた松本監督は、「全部でウケてますねん。今日もウケますね」と自信満々。「いままでにない世界観というか“松本ブランド”みたいなものが出来てきたのかな」と手応え十分のよう。
北米公開決定にも「まだ新人に毛の生えたようなもんですが…」と謙虚に語るかと思いきや、「その割によくやってる」と自画自賛。自身はSか? Mか? と尋ねられると「そりゃMでしょう!」と最後までその口調は滑らかだった。
『R100』は10月5日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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