中居正広、ジャイアンツ優勝を「アテタ」！　大ヒット『劇場版 ATARU』でドヤ顔

「SMAP」の中居正広が9月26日（木）、都内で行われた『劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE ＆ THE LAST KILL-』の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇。最近の“アタル”エピソードを聞かれ、「3月にジャイアンツの優勝を予想して、見事当たりました！」とドヤ顔を披露していた。

昨年放送され、最高19.9％という高視聴率を記録した中居さん主演の大ヒットドラマ「ATARU」の劇場版。サヴァン症候群に起因する特殊能力で事件を解決へと導く主人公・アタルが、数々の凶悪事件の鍵を握る日系ブラジル人・マドカ（堀北真希）と壮絶な戦いを繰り広げる。

9月14日（土）に全国公開され、それまで興行ランキングの首位を8週連続独走していたスタジオジブリ作品『風立ちぬ』を抜き去り、見事首位デビュー。9月25日（水）の時点で、観客動員は92万人を超え、今週末にも100万人突破が見込まれている。

ファンの大歓声に包まれながら、登場した中居さんは「（収録中の）ビストロとビストロの間をぬって来ました」とお茶目な挨拶。この日までに本作のプロモーションで18回もの舞台挨拶をこなしており、「何を基準にヒットなのか分かりませんが、こうしてみなさんに再びご挨拶することは想像していなかった」とファンに感謝の意を表した。客席には、すでに5回も映画を観たと言う熱心のファンもおり、「5回？　そのくらいヒマなんですかね」と照れ笑いも見せていた。

そんな中居さんにとって、テレビから映画へと発展した「ATARU」は、「1年半やらせていただき、記憶に残る作品になっている」のだとか。「もし自分の年表が作られるなら、絶対赤い太文字で書くに値する」と誇らしげに語り、ファンも温かな拍手を送っていた。

堀北さんを始め、北村一輝、栗山千明、玉森裕太、松雪泰子、岡田将生ら豪華な共演陣も見どころの一つ。「撮影当時は毎日のように会っていたので、映画が完成してしまい、ちょっと寂しい気持ちもある」（中居さん）と強い思い入れゆえの、本音も飛び出した。挨拶終了後の写真撮影では、全長3メートルの“大アタル”バルーンも登場し、最後まで大盛り上がりのヒット御礼イベントとなった。

『劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE ＆ THE LAST KILL-』は全国東宝系にて公開中。