松本人志監督、映画化したいのは? 「コボちゃんを実写版、長編で」
「ダウンタウン」の松本人志がメガホンを握った話題作『R100』。本作を携えて日本の各地を回る“未体験ツアー”を敢行してきた松本監督が、10月1日(火)、本ツアーの最後のティーチイン・イベントを愛知・名古屋で行った。
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筋金入りのマゾヒストの男が謎の秘密クラブと契約したことで、日常生活で次々と“女王様”の襲来を受けることとなるが、次第に彼女たちの攻撃がエスカレートしていき…という波乱かつ摩訶不思議な松本ワールドが展開する本作。
登壇した松本監督は、「(名古屋発祥の)CoCo壱番とか世界の山ちゃん、きしめんだったり味噌煮込みうどんだったり…色々美味しいものを食べさせてもらってるので、今日は恩返しに映画をもってきました」と、今回のツアーで定番となったご当地グルメネタでこの日のイベントもスタート。
この日は、会場に100歳を超える観客(関山さん)も来場。松本監督はタイトルの『R100』にちなんで、「この映画は、100歳以上の方しか分からない作品なのですが、分からないところなどありませんでしたか?」と質問すると、関山さんからは「良く分かりました」という答えが。さらに、「では、SかMか教えて頂けますか?」との質問には、「F!」というまさかの切り返しが…。倉本さんは、「100歳超えると“Fプレイ”に行くんですね(笑)。この映画はまだまだ入門編ですね」とコメントし笑いを誘った。
一方、Q&Aのコーナーでは第1作目『大日本人』からオリジナル・ストーリーを描き続けている松本監督に、原作ものやリメイクに挑戦する予定は? と質問が挙がった。これに松本監督は「あまり考えたことはないですね。あえて言うなら…『コボちゃん』ですかね。実写版、長編で撮ってみるとか(笑)」と意外なタイトルを挙げる。
しかし、その想いとは逆に“監督・松本人志”としての持論も。「でも僕は、オリジナルしか撮れないと思うんですよね。わざわざ、すでにあるものを形にする意味が分からないんです。いままで無かったものを作り出すことが僕の人生のテーマだと思っています」。
『R100』は10月5日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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