ジョージ・クルーニー、東京五輪決定を祝福…『ゼロ・グラビティ』N.Y.プレミア
サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの豪華初共演で贈る、スペース・サスペンス・エンターテイメント『ゼロ・グラビティ』。10月1日(現地時間)、ニューヨークのAMCリンカーンスクエアでプレミアが盛大に行われ、サンドラとジョージが…
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舞台は、地表から600km上空。突如、誰もが予想しなかった事故が発生。スペースシャトルは大破し、船外でミッション遂行中のメディカル・エンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)と、ベテラン宇宙飛行士のマット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)の2人は、無重力空間“ゼロ・グラビティ”に放り出されてしまう…。
スクリーンに登場するのがサンドラとジョージの2人だけという驚きの演出でも話題の本作。巨匠ジェームズ・キャメロン監督が絶賛したことで一躍注目を集めているとあって、世界中から60人もの報道陣、1,000人のファンが詰めかけ、サンドラとジョージが登場すると会場のボルテージは一気に上昇した。
サンドラを助け勇気づける役柄にちなんで、本作も震災復興に勇気を与えてくれるものになるかと、ジョージに質問してみると「映画というよりは、政治面や経済面での復興が震災復興に直接つながるという理解でいましたが、人々に感動を与えてくれる「ゼロ・グラビティ」が何らかの助けになってくれれば、嬉しく思います」とコメント。
さらに2020年の東京五輪が決定したことに触れ、「東京五輪決定は素晴らしいことだ。もちろん東京(日本)を勇気づけると思うよ」と祝福のコメントを寄せた。
純白のワンピースに白&黒のピンヒールのモノクロ・ファッションで登場したサンドラ。そんな彼女には、11月上旬に第39次長期滞在では日本人初のISSコマンダー(司令官)として飛び立つ宇宙飛行士・若田光一氏について聞いてみると、「そうよね! 素晴らしいわよね。無事を祈ってるわ」と真摯にエールを送る。
しかし、そこにアルフォンソ・キュアロン監督が「ところで、彼女(サンドラ)がモジュールの1つに鍵を置いてきてしまったんだ。だからもし彼らがそれを持って帰ってきてくれたら嬉しいね(笑)」と話すと、「口紅と鍵ね。それは私のお気に入りの口紅で、もう作られていないの。だからそれらを持って来てくれたら嬉しいわ。私にとっては大切なことなの(笑)」とジョークを飛ばし取材陣を沸かせていた。
『ゼロ・グラビティ』は12月13日(金)より全国にて3D/2Dで同時公開。
《シネマカフェ編集部》
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