日時：10月29日（火）18:00開場／18:30開映
場所：よみうりホール（東京・有楽町）
トヨは夫に先立たれ、一人暮らしをしている。ひとり息子の健一は若い頃から小説家を夢見て定職に就かない暮らしをしていたが、妻の静子は働きながら献身的に健一を支え、義母であるトヨにも尽くしていた。あるとき、トヨは白内障の手術を受けた。幸い手術は成功したものの、気持ちが弱ってしまったような様子のトヨを見て静子は心配する。そんなトヨにむかって健一は突然、詩を書くことをすすめるのだった――。
90歳から創作を始め、多くの人に生きる勇気を与える詩を生み出し、今年亡くなった“101歳の詩人”故・柴田トヨさんの半生を描く感動作『くじけないで』が11月16日（土）より全国にて公開される。90歳を超えてベストセラー詩人となったトヨさんが、詩を書き始めるきっかけとなったエピソードや、詩集の背景となった家族のドラマなど、明治から平成までを生き抜いた100年の歴史をトヨさんの詩にのせて丁寧に描く感動のヒューマンドラマ。柴田トヨを八千草薫、檀れい、芦田愛菜と3世代を代表する女優が演じる本作には、武田鉄矢、伊藤蘭、鈴木瑞穂、上地雄輔、ピエール瀧など個性派俳優が集結している。監督は『60歳のラブレター』『神様のカルテ』など感動作を生み出してきた人気監督・深川栄洋が務める。こちらの公開に先駆けて『くじけないで』試写会に15組30名様をご招待。
