【特別映像】思わずニンマリ、スティーブ・ジョブズはやっぱりイヤなやつ!?
Mac、iPod、そしてiPhone…いまや私たちの生活に欠かせない製品を生み出しながら、56歳の若さで亡くなったアップル創業者の没後初の映画化『スティーブ・ジョブズ』…
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2011年10月5日、56歳で亡くなったアップルコンピュータの創業者スティーブ・ジョブズ。今世紀最高の経営者と称えられる一方で、ワガママで傲慢、絶対に自分の考えを曲げず、必要ならば友人さえも追い落とす非情な男とも言われていた。なぜ、そんな“嫌われ者”が、世界中の人々から“熱く愛されるデバイス”を創ることができたのか? その疑問に答える、ジョブズ没後初の映画化が本作だ。主演のアシュトン・カッチャーが、本人そっくりに役作りに挑んだことも話題となっている。
自分とよく似たはみ出し者の友人たちと、自宅ガレージにアップルコンピュータ社を設立した、21歳のジョブズ。その後、わずか4年で株式を上場、莫大な富と名声を手にする一方で、その激しい性格は多くの敵をつくった。天下のIBMにケンカを売り、あのビル・ゲイツを盗人呼ばわり、ついには、自らの会社からも追放されてしまう。
そんな彼のキャラクターがよく分かるのが、今回到着した30秒の映像だ。ジョブズの激しい性格が描かれながら、皮肉たっぷりに(?)語られるそのナレーションの語り口はとても穏やか。そしてラストは、「そんな最低なクソ野郎でも最高の未来を作れる。そう、ジョブズならね」という、どこかのCMで聞いたようなフレーズで締めくくられている。ピンと来たなら思わずニンマリしてしまいそうなこの映像で、ジョブズの人となりに注目してみて。
『スティーブ・ジョブズ』は11月1日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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