【14SSウィメンズ】ふうわりとフォークロアなトリコ・コムデギャルソン
「トリコ・コムデギャルソン(tricot COMME des GARCONS)」は22日、14SSコレクションをフロアショー形式で発表した。デザイナーは栗原たお。テーマは「エレガンス」。
最新ニュース
スクープ
-
「ばけばけ」第51回あらすじ・場面写真 新年会で挨拶をふられたヘブンの言葉に、お祝いの空気が一変する…12月8日放送
-
ココ・ロシャ、ニューヨークの未成年モデルを守る新たな法律を発表
-
偽装夫婦の“嘘”のゆくえは? ラブコメ×サスペンスの後味が心地よい「私と結婚してくれますか?」
エステルを多用し、ふうわりとした雰囲気のアイテムを多く披露した。シルエットはAラインが多く登場。エステル天竺にはプリーツを施し、優美にたゆたうシャツやスカートを展開。春夏らしいシースルーのエステルオーガンジーには東欧を思わせるフォークロア調の花柄、ギンガムチェックをプリントし、様々なレイヤードを見せた。
ブランドらしい造形感は健在。袖ぐりや首元にギャザーを寄せてボリュームを出したトップスや身頃を縦に切り替えてフレアを出したシャツなどが登場。切り替えの多用は所々に見られ、ボーダー状に切り替えたフレアスカートや同様に切り替えバイアスに配した左右非対称のキュプラドレスなどが披露された。分量やパターンにより揺れる表情が演出される。
展示会で見せた、より栗原らしい表現をする黒字にピンクでブランド名が刺繍されたトリコのスペシャルシリーズは、「ウエディング」がテーマ。生成りと黒を用い、花柄ジャカードのセットアップやトップス、ブラウスとスカートがバックウエストでくっついたワンピースなどが発表された。
ふうわりとフォークロアなトリコ・コムデギャルソン【14SSウィメンズ】
《編集部》
特集
この記事の写真
/
