イ・ビョンホン、『REDリターンズ』でひと苦労…「コミカルな演技は難しい」
ブルース・ウィリス始め超豪華スターが競演し、全世界で2億ドルを超える大ヒットを記録した前作から、スケールもキャストも型破りにパワーアップした『REDリターンズ』…
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ブルース・ウィリスにジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン、メアリー=ルイーズ・パーカーという、元CIAのスゴ腕スパイ集団を演じた不動のキャストが“リターンズ”。さらに、名優アンソニー・ホプキンス、妖艶な肉食系女子キャサリン・ゼタ=ジョーンズというアカデミー賞受賞の2大ビックスターに加え、『G.I.ジョー バック2リベンジ』などハリウッド大作に出演するアジアを代表するスター、イ・ビョンホンも参戦した本作。
ベテラン俳優陣が扮する、引退しても危険な元スパイたちは、32年前に一度封印された極秘プロジェクトがきっかけとなって、再び戦いの場に舞い戻る。
彼らと壮絶なバトルを繰り広げることになるビョンホンは、華麗なアクションとともに、本作ならではのコミカルな演技も要求されることになった。
彼が演じる謎の男・ハンの役作りについて、ビョンホンは「人物像や演技の方向性などについて、監督とはとことん話し合ったよ。大まじめに演じることで、観客の笑いを誘うんじゃないかと考えたんだ」と明かす。
そして「コメディを演じるには、その前にまずその国の言語と文化を学ぶ必要があるし、海外で暮らした経験がない僕にとっては、なおさら難しいチャレンジだったよ」と撮影をふり返り、コミカルな演技の難しさを語った。
このところ、ハリウッド映画に立て続けに出演しているビョンホンだが、数々のヒット作に主演してきたアジア映画とは、どんな点が違うのだろうか。
「両方とも、それぞれ違った魅力があると思うんだ。だけど、当然ハリウッドで仕事するほうがより大変だよね。まず言葉の問題があるし。文化の違いがある。だから、なんとか可能な限り早くそれに慣れようとしているんだよね」と、海外での撮影になじむため日ごろから努力を惜しまないことも話してくれた。
では、キャリアのためにアメリカに引っ越ししたいかという問いには、「それはないと思う」と言うビョンホン。「僕の本拠地はあくまでソウルだと思っているからね」と、世界各地を股にかけて撮影に臨んでも、戻ってくる場所があることを強調する。
本作で脚本を務めたジョン・ホーバーに、「演じるキャラクターに対する愛情も、作品にかける意気込みも、アイデアの豊富さも半端じゃない。役作りはもちろん、スタントをチームと一緒に考えたり、ビジュアルについて意見したり、あらゆる立場で作品に貢献できるマルチプレイヤー」と絶賛されたビョンホン。
ビッグスターでありながらも日々努力と工夫を惜しまない姿に、ハリウッドもますます放ってはおかないだろう。
『REDリターンズ』は、11月30日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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