大ピンチ!? 『SPEC ~結(クローズ)~』後編が全然完成していない?
堤幸彦監督が11月1日(金)、『SPEC ~結(クローズ)~漸(ゼン)ノ篇~』の初日舞台挨拶に登壇し、「実は『爻ノ篇』は全然できておりません。かなりマズイ…(苦笑)。ここでしゃべっている場合じゃない」と状況報告し…
最新ニュース
レポート
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
戸田恵梨香が「ハゲばっかり!」と笑顔…「SPEC」瀬文コスプレ600人が熱狂!
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台挨拶には堤監督、戸田さんと加瀬さんに加えて、共演する竜雷太、向井理、大島優子が登壇した。『漸ノ篇』鑑賞直後のファンは、早く『爻ノ篇』が観たいという気持ちに駆られており、堤監督の発言には心配そうな表情。
それでも、当の堤監督は「編集中の映像を自分で見ても、ビックリするほどものすごい作品になっている。いまも100人以上のスタッフが働いているので、きっと素晴らしく仕上げてくれると確信している」と力強いアピールした。
警視庁公安部の特殊捜査官・当麻紗綾(戸田さん)と瀬文焚流(加瀬さん)が、“SPEC”と呼ばれる特殊能力を持った犯罪者に立ち向かう人気連続ドラマ「SPEC」のシリーズ完結編。昨年公開された「劇場版 SPEC 天」に登場した“シンプルプラン”“ファティマ第三の予言”といった数々の謎が明らかになる予定だ。
この日の舞台挨拶では、登壇者全員が本作を漢字一文字で表すことに。まず、戸田さんは“終”を選び、「シリーズの終わりはもちろん、女優としての私の第一ステージが終わった。今後『SPEC』は仕事をする上での一つの基準になるだろうし、ここから新たなステージを歩いていくんだなという思い」。一方、加瀬さんは“半”を選んで「さみしさ半分、晴れやかな気分が半分です」といまも気持ちの整理がつかない様子だ。
前作『SPEC ~天~』のラストに登場した白い男・セカイを演じる向井さんは、そのものズバリ“白”をチョイス。そしてカギを握る謎の女役の大島さんは、やはり直球に“謎”を選び、「ファンだったので、嬉しいと同時に緊張の現場。堤監督には、女優としての幅を作ってもらった」とコメント。竜さんと堤監督は仲良く“完”を選んだが、果たして、11月29日(金)公開までに、本編は完成するのか?
『SPEC ~結~漸ノ篇~』は公開中、『爻ノ篇』は11月29日(金)より公開。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/