前田敦子、初のファンイベントで「あっちゃんコール」に興奮!
前田敦子が自身のオフィシャル・ファンクラブ「AM&YOU」の会員を招待し、主演映画『もらとりあむタマ子』を上映するプレミア試写会が11月12日(火)に開催。
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東京の大学卒業後も就職せずに父が一人で暮らす甲府の実家に戻ったタマ子の、タイトル通り“モラトリアム”の日々を四季折々で描き出す。元々、長編映画として製作される予定ではなく、撮影も四季に合わせてバラバラに行われている。
この日のイベントは、ファンクラブ設立時の「何がやりたいか?」という打ち合わせ段階で前田さんが「映画を観るイベントがやりたい」とツイートしたことがきっかけで話が進み、「AKB48」卒業後、初のファンイベントという形で実現した。
ワンピース姿の前田さんが登場すると、客席のあちこちから「あっちゃん」コールが沸き起こり、前田さんも笑顔でファンに手を振る。「これがファンイベントってやつですか。嬉しいです」と満足そうに頷いた。
映画に関しては、とにかく“食べる”シーンが目立つ。山下監督は「写真集で食べている表情が素晴らしかったので、向井と『入れようか』と話した」と説明。もちろん、撮影現場では実際の映画の中で食べているよりもずっと多い量を食べているわけだが、「現場で食べては寝てたよね」(山下監督)、「撮影で食べて、終わってからみんなで食事に行っても、また誰よりも食べてた」(向井さん)と第二の成長期かという食べっぷりだったという。
前田さんは「すごく美味しかったんです」とニッコリ。特に前半、あまりタマ子はセリフを発しない中で「まず食べることから入った」と、食べることでタマ子というキャラクターを掴んでいったよう。
山下監督は、前田さんによると、数あるメニューの中で「一番美味しそうに食べていると言われた」のが“ゴーヤチャンプル”だったという。山下監督は「美味しいものを食べると、あっちゃんは体が動くんです。あれは僕の演出ではないです(笑)」と明かした。
最後の夏編では、それまでの秋、冬、春編にない長ゼリフを富田靖子を相手に発するシーンがある。前田さんは「長ゼリフを覚えるのはホントに苦手なんです(苦笑)」と告白。向井さんは「全然、そんな感じしなかった」と語り、山下監督も「どんな相手が来ても堂々と芝居をする女優さん」と太鼓判を押すが、前田さん本人は「緊張すると、マイペースになっちゃうんですよ(苦笑)。そんなつもりないのに、そう思われるんです!」とちょっぴり困ったような表情で明かしてくれた。
この日の上映は日本の観客の前では初めてということで、前田さんは「私を『応援する』と言ってくださるみなさんにこうして観ていただけて嬉しいです」と満面の笑み。「みなさんは応援隊長ですから、よろしくお願いします!」と頭を下げた。
『もらとりあむタマ子』は11月23日(土・祝)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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