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「ドラえもん」初の3DCG映画化決定! 『ALWAYS 三丁目の夕日』スタッフが制作

藤子・F・不二雄 生誕80周年記念の年となる2014年。春公開の『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊』に加えて、ドラえもん初の3DCGで制作された…

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『STAND BY ME ドラえもん』-(C) 2014「STAND BY MEドラえもん」製作委員会
『STAND BY ME ドラえもん』-(C) 2014「STAND BY MEドラえもん」製作委員会 全 3 枚
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藤子・F・不二雄の“生誕80周年”記念の年となる2014年。来春公開の『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊』に加えて、「ドラえもん」史上初の3DCGで制作された『STAND BY ME ドラえもん』が、同夏に公開されることが決定した。

少し昔の東京郊外、10歳ほどのドジな少年・のび太が暮らしていた。そこに22世紀からタイムマシンで4世代後の子孫・セワシくんと、ポケットからひみつ道具を出して助けてくれる22世紀の世話係ネコ型ロボット・ドラえもんがやってくる。

セワシくんは自分の世代までのび太がつくった借金に苦しんでいるといい、その悲惨な未来を変えるために、のび太を幸せにするためドラえもんをお世話係として連れてきたのだが――。

「のび太の結婚前夜」(原作:25巻)、「未来の国からはるばると」(原作:1巻)「さようなら、ドラえもん」(原作:6巻)ほか名作を数珠繋ぎにした構成で描かれる本作。

手がけるのは、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『フレンズ もののけ島のナキ』など独自の3DCG作品を世に送り出し、日本中に感動の渦を巻き起こした山崎貴&八木竜一の名コンビ。

誰もが知っている国民的キャラクター“ドラえもん”を実際に作ることになった山崎さんは、「正直ちょっとビビりました(笑)。すごくファンの多い作品だし、子どもの頃の思い出の一部として、みなさんすごく大事にしている。そんな国民的キャラクターの作品を自分たちが手がけさせて頂けるのは嬉しさ半分、怖さ半分。好きだからこその怖さがいっぱいあります」と正直な気持ちを語った。

今回、長きにわたる「ドラえもん」の歴史の中で初めての試みとなる3DCGでの映像化。八木さんはこの3DCGについて、「みんな知っているキャラクターが立体的にいきいきと動き出す面白さを表現できる。見たことあるのに、新しい、という感覚を味わってほしいです。特にタケコプターで飛行するシーンは必見です」とコメント。

キャラクター造型には1年以上を費やし、表情や動きなどにもこだわったという本作。「ドラえもん」を見ている世代はもちろん、これまで見たことがある全ての世代に向けた、懐かしくも新しい「ドラえもん」の世界。子ども時代に誰もが一度は憧れたひみつ道具を、よりリアルに体感することができるかもしれない。

『STAND BY ME ドラえもん』は2014年夏、全国にて公開予定。

《シネマカフェ編集部》

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