【特別映像】中谷美紀が純白和装で“おもてなし茶会”開催…映画『利休にたずねよ』
市川海老蔵が“茶聖”と謳われた千利休を、美しき所作で演じ上げる映画『利休にたずねよ』。このほど、今年9月に行われた第37回モントリオール世界映画祭での正式出品に併せて行われた、中谷美紀・主催の“お茶会”の様子…
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
信長、秀吉という時代の覇者に仕え、茶道を大成した千利休が“美”に目覚めるきっかけとなる知られざる若き日の恋を描いた本作。
今回、届いた映像には茶道を10年以上嗜んでいるという中谷さんによる、茶会での“お・も・て・な・し”の姿が収められている。そして、このお茶会が行われたのは、8世紀に建てられたモントリオール最古の教会であるノートルダム・ド・ボンスクール教会。お茶会が開かれたのも、史上初となった。
この日は、カナダ(モントリオール)のシンボルリーフ“楓”をあしらった白い着物に白帯と清廉ながらインパクトのある和装姿で登場したが、西洋文化の最たる“教会”で外国人に囲まれながらの茶会は、不思議な時間が流れていたようだ。
その後、インタビューに応えた中谷さんは、「“茶道”という文化の象徴ともいえる千利休さんを市川海老蔵さんが見事に演じて下さった」「モントリオールのお客様にもご理解示して頂けるのではないかと期待しています」と作品への自信を覗かせたが、その言葉通り本作は、同映画祭にて「最優秀芸術貢献賞」を受賞し、日本文化を見事世界にアピールして見せた。
さらに、この受賞を受けた海老蔵さんが喜びのコメントを寄せた映像や、さらに亡き父・團十郎との共演シーンまで貴重な映像もたっぷりと収められたこの特別映像。まもなく公開を迎える本作の世界観を、まずはこちらから覗いてみて。
『利休にたずねよ』は12月7日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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