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染谷将太×深津絵里×橋本愛で漫画「寄生獣」実写映画化! TVアニメ化も決定

1990年より「月刊アフタヌーン」(講談社)に連載され、その大胆な発想と圧倒的なストーリーの面白さが話題を呼び、連載終了から20年経った今もカルト的な人気を誇る漫画「寄生獣」。このほど、2部作で実写映画されることが…

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染谷将太×深津絵里×橋本愛/映画『寄生獣』
染谷将太×深津絵里×橋本愛/映画『寄生獣』 全 5 枚
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1990年より「月刊アフタヌーン」(講談社)に連載され、その大胆な発想と圧倒的なストーリーの面白さが話題を呼び、連載終了から20年経った今もカルト的な人気を誇る漫画「寄生獣」。このほど、2部作で実写映画されることが明らかとなり、染谷将太、深津絵里、橋本愛らキャスト陣の一端が明らかとなった。

累計1,100万部の超人気漫画の本作。人気は日本だけにとどまらず、海外でもその名を轟かせており、ハリウッドのプロダクションが原作権を獲得。故に日本での映画化ができず、手が出せない原作として伝説化していた作品でもある。そんな中、ハリウッドとの契約が遂に切れ、日本での映画化が可能となり、数十社による激しい映画化権争奪戦の末に東宝が権利を勝ち取り、今回映画化されることとなった。

人間の脳を乗っ取り、人間を捕食する“パラサイト(寄生獣)”が飛来したことをきっかけに巻き起こる壮絶な物語。原作では、パラサイトは徐々に人間社会で脅威的な存在となり、やがてパラサイトと人間との争いが始まる。そんな中、右腕だけパラサイトに寄生され、パラサイトと人間の中立的な存在となった主人公・新一(と彼の右腕のパラサイト“ミギー”)が様々な困難を乗り越えてパラサイトに立ち向かっていく姿が描かれた。

本作で主人公・泉新一役を演じるのは染谷将太。今回の抜擢について、「フィクションというものが自分は好きです。虚構をあたかも現実に変換するというのは映画ならではです。しかし、これが本当の現実にあったら恐ろしすぎる。しかもいずれそんな日がやってくるのではなかろうか? そんな気がした『寄生獣』。ある種、これから自分は、寄生獣の世界を体感して来ます。そしてその世界を、みなさまにもスクリーンを通して体感してほしいです」とコメントを寄せる。

さらに、“パラサイト”が登場する奇妙な世界を映画化するにあたり、こんな言葉も。「漫画の実写化というものはとても難しいものです。だけど、しっかりした骨組みが構築された漫画を描かせてもらえるとなると世界が広がります。なにが言いたいかと申しますと『寄生獣』をお借りして映画表現をするということにとても安心感があります。はなから素晴らしい題材は、誠実に向き合えば向き合うほど、素晴らしくなると思うのです。ミギー、これから約4か月間よろしくお願いしますね」。

新一が通う高校に教師としてやってくるパラサイト・田宮良子役には深津絵里、新一の同級生であり幼馴染のヒロイン・村野里美役には橋本愛が抜擢された。2人からもコメントが寄せられた。

「この作品に関わることができて、とても興奮しています。と、同時に不安もいっぱいです。原作があまりにもすばらしいので…。ですが、覚悟を決めて、監督・スタッフを信頼し、共演者のみなさんとともに、この先待ち受けているであろう過酷な試練とその先に待っていて欲しい喜びに向かい、原作に敬意を込めて、ひたすらがんばりたいと思います」(深津さん)。

「作品の中で目に見えるものを信じて生きれるように心構えて取り組みたいです。信頼している大好きなスタッフさんや共演者がいる現場なので楽しんでいいものを作りたいです」(橋本さん)。

この難易度の高い実写化に際し監督・VFXに抜擢されたのは先日、「ドラえもん」史上初の3DCGで制作される『STAND BY ME ドラえもん』も務めることが発表されたばかりの山崎貴(『ALWAYS三丁目の夕日』など)。

今回の映画化にも、相当の気合いが入っているようで、「『寄生獣』は連載当初から、いつか実写で見てみたいと思っていた漫画でした。それを自分たちのチームが手がけることができることになって、興奮と恐れと喜びで大変な状態になっています。そして、この物語をしっかりと地に足をついた作品にするために、キャストは役に憑依できる人たちに集まってもらいました。かなり実力主義というか本物感のあるキャスティングだと思います」との意気込みを語る。

撮影は2014年1月からスタートし、『PART1』『PART2』という2部作での製作を予定。さらに、同時にTVアニメ・プロジェクトも始動! 果たして、それぞれにどんな作品に仕上がるのだろうか?

『寄生獣 PART1』は2014年12月、『PART2』は2015年、全国東宝系にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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