清純派アマンダ・セイフライドが、ポルノ女優に転身?『ラヴレース』公開決定
『レ・ミゼラブル』で清純な少女・コゼットを演じたアマンダ・セイフライドが、これまでのイメージを払拭し、伝説のポルノ女優に体当たりで演じた『ラヴレース』…
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1972年、ポルノ映画『ディープ・スロート』は、アメリカのポルノ史上最大のヒット作となり、空前の大ブームを巻き起こした。成功の要因は、なんと“女性客”を魅了したこと。『ディープ・スロート』は、ポルノ向けの劇場だけでなく一般の映画館でも上映されたため、ポルノ映画を観る機会がなかった女性客が殺到。ケネディ元大統領夫人を始め、多くのセレブも鑑賞し、興行収入は『タイタニック』に匹敵する6億ドル以上。NYタイムズ紙が“ポルノ・シック(=お洒落ポルノ・ブーム)と報道するほどの社会現象となっていった。
その主演女優リンダ・ラヴレースは、瞬く間にスターダムを駆け上り、「プレイボーイ」誌の名物編集長ヒュー・ヘフナーとも親交を結ぶなど、巨額な富と名声を手に入れたかに見えた。しかし『ディープ・スロート』公開から6年後、衝撃の事実を告白することになる。フロリダの小さな町で、厳格な家庭に育ったラヴレースが、一体なぜポルノ女優になったのか? 『ディープ・スロート』が制作された裏側で起きた真実とは?
『マンマ・ミーア!』、『ジュリエットからの手紙』など、これまで超正統派なイメージが強かったアマンダが自らの殻を破り、ご覧のとおり、大胆に変身! 伝説のポルノ女優を体当たりで熱演した。しかも、『レ・ミゼラブル』で純粋無垢なコゼット役を演じる3週間前まで、この波乱万丈なポルノ女優になりきっていたというから驚きだ。
また、アマンダを支える豪華共演者の変身ぶりも見逃せない。『17歳の肖像』のピーター・サースガードは、くりくりヘアにヒゲを蓄え、暴力夫を好演。普段は柔らかい印象のサースガードとはまったくの別人だ。シャロン・ストーンは、セクシーなイメージを完璧に封印し、信仰心の強い厳格な母親を見事に演じている。そしてジェームズ・フランコが、若いセクシーな女性が大好きな「プレイボーイ」誌のヒュー・ヘフナー役。スケベな雰囲気をプンプンに漂わせており、こちらもハマり役と言えるだろう。
70年代のポップな音楽やファッションで彩られたアメリカを背景に、伝説のポルノ女優の光と影が描かれる『ラヴレース』。アマンダ・セイフライドの新たな顔を見逃さないで!
『ラヴレース』は2014年3月1日(土)よりヒューマントラスト有楽町ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》
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