吉高由里子、撮影2日目も「まだ実感が湧かない」と本音…NHK朝ドラ「花子とアン」
吉高由里子が主演を務める、来春スタートのNHK連続ドラマ小説「花子とアン」。11月21日(木)、山梨県・甲府にて初のロケが行われ、吉高さんは晴れやかな表情を見せた。
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朝ドラ第90作目となる本作は、「赤毛のアン」などの翻訳家として活躍した甲府市出身の村岡花子(安東はな)の明治・大正・昭和にわたる、波乱万丈の半生を描いたもの。物語の軸となるのは、吉高さん演じる花子と仲間由紀恵扮する生涯の友・葉山蓮子の友情だ。
この日は、東京から5年ぶりに帰郷した女学生時代の花子が、家族の期待を背負い再び東京へと戻っていくシーンを撮影。吉高さんを始め、室井滋(花子の母・安東ふじ)、石橋蓮司(花子の祖父・安東周造)、賀来賢人(花子の兄・安東吉太郎)、黒木華(花子の妹・安東かよ)、窪田正孝(花子の幼なじみ・木場朝市)らが、汚しメイクを施しロケに臨んだ。
吉高さんは、「私はクランクインして2日目になります。1日目は53歳の頃の花子からクランクインしました。初めてみなさんと同じところに立って始まっているので、すごく緊張していてまだ実感が湧かないなぁっていうのが本音です」とマイペースな口調で語る。
そんな一方で、“母”室井さんは10月にクランクインしていたそうで、「今日はいらっしゃいませんけど、夫役の伊原(剛志)さんと先月のまだブドウが残っている辺りにクランクインさせて頂きました。その頃は私たちは恥ずかしながら20代の回想シーンを演じまして、ここから先80代までやらせて頂きます。今日初めて娘(吉高さん)に会いまして、“頑張れ”と見送るところを撮影したんですけど、何かドナドナが売られて行ったみたいな(笑)そういう雰囲気で撮ってます」と“娘”との対面を喜んだ。
“妹”黒木華は、最低気温がすでに2度ともなる甲府での撮影中の“寒さ”との戦いに一抹の不安があるようで…。「何人かお話ししてたんですけど、さらに寒くなるっていう話しで、ちょっと大変だなぁ…と思うんですけど、みんなで温め合って頑張っていけたらと思います」と“家族一丸”となって撮影に臨むと語っていた。
NHK連続ドラマ小説「花子とアン」は2014年3月31日~9月27日、全156回放送予定。
《シネマカフェ編集部》
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