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岡田准一&井上真央、大河主演俳優が『永遠の0』舞台挨拶で早くもエール交換!?

映画『永遠の0(ゼロ)』が12月21日(土)に公開初日を迎え、主演の岡田准一、三浦春馬、井上真央、原作者の百田尚樹、山崎貴監督が舞台挨拶に登壇し、約900名もの観客にスタンディングオベーションで迎えられた。

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井上真央&山崎貴(監督)/『永遠の0(ゼロ)』初日舞台挨拶
井上真央&山崎貴(監督)/『永遠の0(ゼロ)』初日舞台挨拶 全 8 枚
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映画『永遠の0(ゼロ)』が12月21日(土)に公開初日を迎え、主演の岡田准一、三浦春馬、井上真央、原作者の百田尚樹、山崎貴監督が舞台挨拶に登壇し、約900名もの観客にスタンディングオベーションで迎えられた。

原作は、刊行から7年で470万部突破の大ベストセラー。「原作がこれだけ読まれているのは、時代に求められているから」と語った岡田さんは、「苦しい役でした。山崎監督が本当に神がかっていて、『どうしようかな?』と思うことがあると、自分から言わなくてもアドバイスしてくれる。心を読まれていると思うほど心が通じていて、監督についてこれてよかったです」と山崎監督に感謝。

さらに、井上さんも「私は(撮影期間の)最初と最後に撮影があったので、時間を置いてからまた現場に行ったのですが、監督たちが神がかった感じでした」と、山崎監督始め撮影現場の鬼気迫る様子を明かすと、この日、客席で映画を観ていたという百田さんも、「これが7回目の鑑賞でした。試写室は小さいですから、大画面で観て本当に感動しました。最高の映画でした。山崎監督は日本一の監督です!」と山崎監督を大絶賛した。

それに対し、山崎監督は「僕が原作を読んだ頃はまだ文庫になる前でそんなに売れていなかったのに、映画をやらせていただくことが決まってからどんどん売れてプレッシャーに。エラいものに手を出してしまったと思いました(笑)。脚本を書き始めたのが2012年のクランクインの1年前なので、ここまで長かったです」と、笑って回想。

三浦さんが「どんどん成長していく健太郎を演じていて、すごく頼もしかったし、気持ち良かった。自分が今ここにいる意味を知りたくなるようなパワーが込められた映画なので、僕と同じ世代の人にこそ観てほしい」と力強く語りかけると、岡田さんも「時代を積み重ねた愛のある作品。劇場で愛を体験してほしい」と笑顔で呼びかけた。

なお、2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で岡田さんが、2015年の大河ドラマ「花燃えゆ」で井上さんがそれぞれ主演を務めることから、来年の抱負を聞かれた岡田さんが「井上さんにいいパスが出せれば」と語ると、井上さんが「いいパスではなく、そこそこのパスをいただければ。いいパスだとプレッシャーがかかってしまうので(笑)」と返す一幕も。大河主演俳優のエール交換に会場は拍手と笑いに包まれていた。

『永遠の0(ゼロ)』は全国東宝系にて公開中。

《text:cinemacafe.net》

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