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【全米興行収入ランキング】『ホビット』続編がV2…『アナと雪の女王』は2億ドル射程圏内に

12月20日から22日(現地時間)の週末全米映画興行成績は、ピーター・ジャクソン監督の『ホビット 竜に奪われた王国』が興収3,145万ドル(約33億円)で2週連続の首位に輝いた。

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『ホビット 竜に奪われた王国』-(C) 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYERPICTURES INC.
『ホビット 竜に奪われた王国』-(C) 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYERPICTURES INC. 全 8 枚
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12月20日から22日(現地時間)の週末全米映画興行成績は、ピーター・ジャクソン監督の『ホビット 竜に奪われた王国』が興収3,145万ドル(約33億円)で2週連続の首位に輝いた。

2位にはウィル・フェレル主演の大ヒット・コメディ『俺たちニュースキャスター』の続編『Anchorman: The Legend Continues』(原題)が初登場ランクイン。前作のオープニングには僅かに及ばなかったものの、今作が水曜日公開だったことを考慮すれば、まずまずの数字と言える。監督は前作に引き続き『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』('10)でもウィル・フェレル主演作のメガホンを取っているアダム・マッケイ。

ディズニー最新作アニメーション『アナと雪の女王』は3位に後退したが、順調な推移で2億ドルの大台が射程距離に。

また、賞レースを賑わせている『アメリカン・ハッスル』『ウォルト・ディズニーの約束』は全米拡大公開で、圏外からそれぞれ4位と5位にランクイン。しかしながら、『ウォルト・ディズニーの約束』『アメリカン・ハッスル』と同規模上映でありながら、興行収入は大きく差をつけられた結果となった。

さらに、ファミリー向けアドベンチャー作品『ウォーキング with ダイナソー』も初登場8位と不安交じりのスタートとなった。一方『ウォーキング with ダイナソー』の10分の1以下の236か所での公開規模ながら9位に初登場となった『Dhoom: 3』(原題)は、『きっと、うまくいく』が日本でもヒットしたインドで絶大な人気を誇る演技派メガ・スター、アーミル・カーン主演のボリウッド・ムービー第3弾で、歴代ボリウッド・ムービーの記録を破るデビューを飾った。

順位は以下の通り。
順位  /  タイトル  /  興行収入$(累計$)
1. 『ホビット 竜に奪われた王国』 31.4M (127.5M)
2. 『Anchorman: The Legend Continues』(原題) 26.7M (40.0M)
3. 『アナと雪の女王』 19.1M (191.5M)
4. 『アメリカン・ハッスル』 19.1M (20.2M)
5. 『ウォルト・ディズニーの約束』 9.3M (9.9M)
6. 『ハンガー・ゲーム2』 8.7M (371.7M)
7. 『Tyler Perry's A Madea Christmas』(原題) 8.5M (28.2M)
8. 『ウォーキング with ダイナソー』 7.3M (7.3M)
9. 『Dhoom: 3』(原題) 3.3M (3.3M)
10.『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』 1.3M (200.7M)

今週は、マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオがタッグを組んだ話題作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』と1947年作品『虹を掴む男』をリメイクしたベン・スティラー監督・主演のファンタジー・ドラマ『LIFE!』が登場。そのほか、シルヴェスター・スタローンとロバート・デ・ニーロ共演のボクシング・コメディ『リベンジ・マッチ』、キアヌ・リーヴスが忠臣蔵を取り上げ、日本で先行公開されたアクション・ファンタジー『47RONIN』も公開される。

《text:cinemacafe.net》

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