『風立ちぬ』、ゴールデン・グローブ賞「外国語映画賞」受賞ならず!
アカデミー賞に向けた賞レースがいよいよ佳境を迎えている中、1月13日(日本時間)、最大の前哨戦となる第71回ゴールデン・グローブ賞の受賞結果が発表…
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本作は、宮崎駿監督が初めて自作で「泣いてしまった」という、大人のラブストーリーを描いたもの。第二次世界大戦時に零戦の設計者として活躍した堀越二郎をモデルに、作家・堀辰夫の小説「風立ちぬ」をリンクさせ、主人公とヒロイン・菜穂子との恋、そして恋から愛へと成熟していく夫婦の絆を描く。
今回、受賞したのはイタリアのパオロ・ソレンティーノ監督作『The Great Beauty』(原題)。
『風立ちぬ』は英語字幕版での申請となったため、英語音声の作品を対象とした「長編アニメーション映画部門」ではなく、「外国語映画賞」としてノミネートされていた。
本作は、第34回ボストン映画批評家協会賞、第85回ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞、第80回ニューヨーク映画批評家協会賞などで「最優秀アニメーション賞」を受賞している。
1月16日(現地時間)にノミネート作品が発表される第86回アカデミー賞(結果発表は3月2日)でも『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』、『ももへの手紙』と共に「長編アニメーション部門」にエントリーされている。
『風立ちぬ』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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