向井理、自分の“美声”に自信? 「実際はもっといい声なんですけど」
俳優の向井理が1月16日(木)、都内で出演作『百瀬、こっちを向いて。』の予告編ナレーション収録を行った。報道陣から美声を褒められ、恐縮しつつ「実際の声と、自分に聞こえる声は違いますよね。
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映画は人気アイドル・グループ「ももいろクローバー」の元メンバーで女優の早見あかりが初主演を飾った青春映画。人気作家の乙一が、別名義の中田永一として発表した原作小説を映画化した。向井さん演じる30歳の小説家・相原ノボルを語り部に、彼が15歳で体験し、今も忘れることができないヒロインの百瀬(早見さん)との“初恋”が切ないタッチで描かれる。
「大人になって初恋を回想するという不思議なお話。以前から乙一さんが好きだったし、大人に共感してもらえるはず」と向井さん。自身の“15歳”は「ずっと部活(サッカー部)だけの日々」だったのだとか。
また、「人見知りだし、いつも下を向いて歩いていたから電柱にぶつかっていた」と言い、「ノボルと同じで、非モテでしたね。あんまり恋愛もしていない」と意外な青春時代を明かした。
気になるのは、そんな向井さんの“初恋”だが「そうですね。幼稚園の頃、よく一緒に遊んでいた女の子がいましたけど、それが初恋なのか、人として好きだったのか…」と明言は避け、「上手くいかないのが初恋。初恋の人に会いたいか? いいえ、綺麗なまま、パッケージングしていた方がいいですね」と持論を展開していた。
予告編では「あの時、言えなかったことがある。今でも伝えたい。百瀬、こっちを向いて」と語る向井さんの“美声”を聞くことができる。
『百瀬、こっちを向いて。』は2014年5月10日(土)より、新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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