【インタビュー】『マイティ・ソー』クリス・ヘムズワース、“超・遠距離恋愛”について語る
『アベンジャーズ』プロジェクト最新作&大ヒットシリーズ第2弾『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』が、ついに2月1日(土)から公開する。
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アベンジャーズの戦いから1年。天文物理学者のジェーン(ナタリー・ポートマン)は、ロンドンで発生した原因不明の重力異常を調査中、全宇宙を闇に変える恐ろしいパワーを秘めた“ダーク・エルフ”の力を自らの体に宿してしまう。再び地球を訪れたソー(クリス・ヘムズワース)は、ジェーンを救うため“アスガルド”に彼女を連れて行くが、愛する家族や故郷をも危機にさらすことに。
絶望的な状況の中、血の繋がらない弟で宿敵のロキ(トム・ヒドルストン)に助けを求める。最強の兄弟は地球を救えるのか。ロキの真の目的とは……?
今回到着したインタビュー映像では、再び伝説の雷神ソーを演じたクリスが、アベンジャーズの宿敵であり、血の繋がらない弟であるロキとの関係や、そのロキとともに強大な敵に戦うストーリーのこと、また地球とアスガルドという“超・遠距離恋愛”をしている恋人ジェーンとの関係について熱く語っている。
「今回ソーは、(兄弟関係が)なぜそんな風になってしまったのか、何が原因でここまでこじれてしまったのかを、面と向かってロキに問いただすことで、兄弟の仲を修復しようとする」と、クリスは明かす。「それまで鬱積していた様々な問題をめぐって、兄弟が真っ向からぶつかり合うのは、演じていても楽しかった」と、悪役ながら高い人気を誇るロキことトム・ヒドルストンとの共演について触れた。
また、ナタリー演じるジェーンについては、「世界を救うので忙しかったという申し分のない言い訳はあるにせよ、放ったらかしにされていたジェーンが、最初ちょっとご機嫌ナナメなのは仕方ないよね」と笑顔を見せる。
そして、ソーの役作りについては「ラストに颯爽と現れ、一発で事態を解決してしまうヒーローなんてありきたりだ。それよりクライマックスに至るまでの道のりをきちんと描くことの方が大事だと思う。心にどんな葛藤を抱え、それにどう対処するかを常に考えながら演じるようにしたんだ」と話した。
待望のクリス初来日を直前に控えたいま、まずはこちらのインタビュー映像でクリスの熱い思いをご堪能あれ。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』は2月1日(土)より全国にて2D/3D同時公開。
《text:cinemacafe.net》
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