クリス・ヘムズワース、『マイティ・ソー』の参考に“相撲観戦”を熱望！

「アベンジャーズ」最強の男と名高い“雷神・ソー”を演じるクリス・ヘムズワースが、最新作『マイティ・ソーダーク・ワールド』を引っさげ来日を果たし、1月26日（日）に都内劇場で100名ものコスプレファンと交流した。

クリスにとって来日は初めてとなったが、マーベルヒーローたちが集結した『アベンジャーズ』公開以降、ヒーローたちをまとめるニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンの来日はあったが、「アベンジャーズ」メンバーが来日するのはこれが初めて。ファン100名は気合いがこもったコスプレ姿で最強の男・ソーを出迎えた。

ソーらしからぬ（？）スーツ姿で現れたクリスは、ファンの姿に感激した様子で「みんなに映画に出てもらいたいくらいだよ！」と語った。日本で行ってみたいところとして本日、初場所が千秋楽を迎える大相撲を挙げ「今日で終わるって聞いたけど、朝稽古くらいなら行けるかな？　ソーとしてヒントがもらえそうな気がしてるよ」と力士たちとの力比べにも意欲を見せる!?

映画については「父の教えに背いて、ロキと共にアスガルドを逃げ出すシーンでのアクションはものすごいことになってるからぜひ見てほしいな」とアピールした。

この日はゲストとして、プロレスラーの佐々木健介＆北斗晶夫妻とその子どもたちが来場。一家で「アベンジャーズ」の大ファンで、中でも北斗さんはソーについて「世界で一番カッコいい男！」と夫を前に公言するほどの熱烈ファン。

長男と次男についても「毎日のように兄弟ゲンカしてて、上の方がカッとしやすくて弟はずる賢いところがあり、ソーとロキを見ているような気がしてます」と語る。本物のソーと対面し、握手をすると顔を真っ赤にして恥ずかしそうな表情を見せるなど乙女全開でメロメロだった。

コスプレファン100人と佐々木健介一家を巻きこんで、クリスが劇中のソーのハンマー“ムジョルニア”で強烈な一撃をお見舞いし、周囲の人々が衝撃で吹き飛ぶというシーンの再現も行われ、クリスはノリノリでスーツ姿でムジョルニアを何度も打ちつけていた。

25日（土）、成田空港に到着した際もクリスはファンのサインや握手の求めに応じていたが、この日のイベント終了後も、映画の上映が迫っているにもかかわらず、一人ずつに丁寧にサインや握手をする姿が見られた。

『マイティ・ソーダーク・ワールド』は2月1日（土）より全国にて2D／3D同時公開。