ルーニー・マーラの凛とした母性に注目…『セインツ -約束の果て-』ビジュアル初解禁!
2013年、サンダンス映画祭を始めインディーズ映画界で数々の映画賞を受賞した、ルーニー・マーラ主演最新作『セインツ -約束の果て-』…
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舞台は1970年代のテキサス。窃盗や強盗を繰り返す恋人同士、ルース(ルーニー・マーラ)とボブ(ケイシー・アフレック)。ルースの体に新しい命が芽生えたことをきっかけに、真っ当な人生を歩もうとしていた2人だったが、ついに警察に逮捕されてしまう。
ルースの身代わりに刑務所行きになったボブは、ルースが娘を出産したことを知り、まだ見ぬ娘に会うため脱獄を試みる。彼を待ちながら大事な娘をひとり育てるルース。だが、地元保安官のパトリックは陰でルースを見守りながら、ひそかな恋心を抱いていた…。
プレミア上映された昨年のサンダンス映画祭で「撮影賞」を受賞したほか、カンヌ国際映画祭に正式出品されるなど話題となった本作。主演は、『ソーシャル・ネットワーク』で注目され、同監督による『ドラゴン・タトゥーの女』でオスカーにノミネートされたルーニー・マーラ。
『サイド・エフェクト』のスティーヴン・ソダーバーグ、『her/世界でひとつの彼女』のスパイク・ジョーンズら多くの名監督たちの目にとまり、現在出演作が目白押しのルーニーは、本作で自身初の母親役に挑戦。儚くも凛とした母性と美しさにあふれる、聖母マリアのような存在感で、彼女の類まれな演技力を存分に発揮する。
共演は、ベン・アフレックの実弟でブラット・ピット主演『ジェシー・ジェームズの暗殺』でオスカーにノミネート、『オーシャンズ』シリーズでもお馴染みのケーシー・アフレック。
やりなおすことのできない過去と罪に追われる男たちの運命を描いた『ミスティック・リバー』、そして崇高な愛の叙事詩『トゥ・ザ・ワンダー』をミックスさせたような世界観で描かれるルーニーの渾身作に期待したい。
『セインツ -約束の果て-』は3月29日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
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