櫻井翔、藤原竜也を賞賛するはずがまさかの自画自賛で笑い誘う！

「嵐」の櫻井翔が主演する映画『神様のカルテ2』の完成披露試写会が1月30日（木）に行われ、共演の宮崎あおい、藤原竜也、吹石一恵、濱田岳、市毛良枝、柄本明、深川栄洋監督と舞台挨拶に登壇した。

2年半前に公開された前作『神様のカルテ』のその後を描いた本作。前作で、悩みながらも末期がん患者に寄り添い、医師としての使命を見つけ一人立ちした栗原一止（櫻井さん）が、本作では、大学時代の親友・タツが同じ病院に赴任してくることで、仕事と家庭の選択という新たな問題を突きつけられる。

撮影をふり返り、「同年代の同性の役者さんとご一緒する機会がなかったので、藤原竜也くんとご一緒した時間がものすごく刺激的でした。長い期間ではなかったですけれども、いい時間を過ごさせていただきました」と語った櫻井さん。

「真面目でストイックな印象」という藤原さんを表すエピソードとして、「将棋を指すシーンがあって、前の晩にDVDを見て“手”を憶えなければならなかったのでホテルの方にDVDプレイヤーをお借りしたら、藤原竜也くんバージョンのDVDが中から出てきたんです」と回想。

「おそらく前の晩に勉強していたんでしょうね。真面目だなと思いました」と語っていたが、「あれ？　でも今の話、めぐりめぐって僕も真面目という話になりますよね。おかしいなあ（笑）」と自画自賛して会場の笑いを誘った。

それに対し、藤原さんは「櫻井くんはこれだけ忙しい人なのに台本も開かず現場に入ってくる。本当に尊敬します。僕がNGを出して苦しんでいるときもずっとそばで見守ってくれて、頼りがいのあるお兄さんでした（笑）」と賞賛。

前作に続き、妻役で共演した宮崎さんも「私は病院でのシーンは撮影に参加していないので、こんなに頑張っていたんだというのを改めて見て、偉いなと思いました」と語ると、「褒められました！」と嬉しそうな笑顔を見せていた。

『神様のカルテ2』は3月21日（金・祝）より全国にて公開。