アカデミー歌曲賞、ノミネートの取り消しを発表
アカデミー歌曲賞にノミネートされた『Alone Yet Not Alone』(原題)がノミネートから取り消しという事態になっている。昨年9月公開のレイ・ベングストン監督作…
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AMPASのシェリル・ブーン・アイザックス会長は声明で、「今回のメールが悪意を伴っていないとしても、元理事で現委員という地位を利用して、自身のノミネートへの投票を呼びかけたことは公正さに欠けます」と述べた。
1985年に『シルバラード』でもアカデミー歌曲賞にノミネートされたことのあるブルースは、今回の取り消しの決定を受けて非常に「落ち込んでいる」ようだ。ブルースは「私が良かれと思って始めたささいなキャンペーン活動で、この曲にかなりの注目が集まってしまい、今回の事態を招く結果となりました」「私のせいで、何ヶ月にも渡って行ってきた宣伝や広告活動がノミネートの取り消しで水の泡です。私としては、ただこの曲を聴いて、投票を考えて欲しいとお願いしただけなのですが」と胸の内を語った。
今回アカデミー賞歌曲賞に同曲の代わりのノミネートは追加されず、残りの『怪盗グルーのミニオン危機一発』の「ハッピー」、『her/世界でひとつの彼女』の「ザ・ムーン・ソング」『マンデラ 自由への長い道』の「オーディナリー・ラヴ」、 『アナと雪の女王』の 「Let It Go ~ありのままで~」の4曲から受賞曲が選ばれることになる。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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