古田新太・主演映画『台風一家』公開決定 薬物乱用、障がい者と性…社会の“闇”描く
怪優・古田新太が新たな作品に挑戦している。
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昨年、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」、WOWOW ドラマW「震える牛」での演技がギャラクシー賞「テレビ部門」を受賞、現在TBS「隠蔽操作」で主演を務め…と引っ張りだこの古田さん。そんな彼を主演に迎えた問題作『台風一家』が緊急公開されることが決定した。
物語の主人公となるのは、閉塞感漂う田園の過疎地で、代々続く刀鍛冶の家元・森国義と、その一家。ある日、母親の佳子は、息子の亀吉を受験に専念させるため、重度の障がいをもつ娘・みさとを母屋から離れに移す。
人目につかなくなったのをよいことに、弟は夜な夜なストレスのはけ口を姉であるみさとに求め、近親への性的虐待は日常化していった。その現場を、少年院を出所して職人見習いに励んでいた助六が見咎め、転落事故が起こる。しかし、この惨劇はこれから一家を襲う嵐の前触れに過ぎなかった…。
『カインの末裔』や『USB』などセンセーショナルな作風で注目を集める奥秀太郎監督の最新作となる、本作『台風一家』。コミカルなタッチ&テンポの良いストーリー展開を見せながらも、薬物乱用や障がい者と性の問題など、社会的なテーマが織り込まれている衝撃の社会派として、大きな話題を呼びそうだ。
“稀代の怪優”古田新太の怪演にも期待が高まる。
『台風一家』は3月1日(土)より新宿バルト9ほかにて全国順次公開。
《シネマカフェ編集部》
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