宮沢りえ、15歳の映画デビュー当時を回想も…「もう思い出せない(苦笑)」
映画『魔女の宅急便』の公開を前に2月20日(木)、東京・新宿の花園神社でヒット祈願イベントが開催。主演の小芝風花が役柄のキキとしてほうきに乗って空から登場したのを始め、尾野真千子、宮沢りえ…
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スタジオジブリの宮崎駿の手でアニメ化もされた、角野栄子のベストセラー児童文学を実写化。一人前の魔女になるべく親元を離れ修行の旅に出た少女・キキが、旅先で出会った人々の助けを受けながら成長していくさまを描き出す。
小芝さんは、ワイヤーに吊られて空から境内に登場。冬の寒空の下にもかかわらず「お届けものです!」と満面の笑みを浮かべ、空から集まった観客に向けて手を振った。撮影時以来、約半年ぶりの空中遊泳となったが「やっぱり空は最高です! 魔法が使えてよかった。撮影していたときのことが蘇ってきました」と興奮気味に語った。
キキを支えるおソノ役の尾野さんを始め、一同、空飛ぶ小芝さんの姿に「羨ましい!」と口を揃える。唯一、小芝さん以外で撮影で空を飛ぶ体験をしたキキの母親役の宮沢さんも、「すごく楽しい経験だったので、いまは羨ましいです(笑)。意外と吊られている違和感はあるんですが、高いところが好きなので楽しかったですよ」と語り、「スタッフさんが優しいよね」と笑顔で小芝さんに語りかけると、小芝さんも「優しさサポートがすごかったです!」とニッコリ。母娘の魔法トークに花を咲かせていた。
倉木さんは「学生の頃から自宅のほうきにまたがって、空飛ぶ練習をしていました」と告白。「それくらい大好きなキキちゃんが(空から)現れて感動しています!」と語っていた。
小芝さんは現在16歳で、本作が映画初出演作となる。宮沢さんも15歳で映画デビューを果たしており、当時のことを尋ねられると「もう思い出せる時間じゃないですね」と苦笑しつつ、「上手いとか下手を超越して、この時期にしか出ない、細胞からあふれるキラキラがあるんです。キキを通してそれを演じている彼女はステキでした」と語る。「堂々としていて、監督のアドバイスにも瞬発力を見せ、切り替えも上手くて15歳の頃の私よりも大人っぽいと思います」と称賛を送っていた。
『魔女の宅急便』は3月1日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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