ジェームズ・フランコ、奇行続きのシャイア・ラブーフを擁護
ジェームズ・フランコが、シャイア・ラブーフが「アーティスト」としての可能性を追求することで俳優業に悪影響を及ぼすことはないと擁護した。サイレント・アート展「アイ・アム・ソーリー」や…
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ジェームズは「The New York Times」紙に寄稿したエッセイで「最近の神経衰弱や若気の至りとも言える問題行動は、何かを訴えるための行動なんじゃないかな」「ラブーフ氏のためにも、シリアスな問題じゃないことを願うよ。本当にそう願うね。僕の考察は慇懃で軽々しく聞こえるかもしれないけど、問題行動の数々はアートのパフォーマンスの一部なんじゃないかな。若い有名人がどうにかして、公衆向けのイメージを取り戻そうとしている気がするんだ」。
続けて「ラブーフ氏のやってることがもしアートのパフォーマンスであるならば、価値のあるパフォーマンスだと思う。ただ、せっかく築き上げた俳優としてのキャリアを、アーティストとしての側面を世間に見せようとしすぎて、なくしてしまわないように気をつけることを願うね」と語った。
シャイアの行動をマーロン・ブランドやホアキン・フェニックスのかつての行動とも比較したジェームズは、自分自身もハリウッドスターに対する世間のイメージを何とか変えようと試みたことがあると続けた。「僕も一時期、俳優としての自分と大衆の自分のイメージから遠ざかる必要があると感じたことがあるよ。2009年に昼ドラの「ジェネラル・ホスピタル」に出演していたとき、僕をアカデミー賞ノミネートに導いて、高評価を得たある映画の撮影も同時にしていたんだ。そのとき僕は映画俳優として期待される行動と暗黙のルール、暗黙かは分からないけど業界での階級とかを何とか打ち破りたいと思ったんだ」。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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