アンドリュー・ガーフィールド、オスカー授賞式ドタキャンの真相が明らかに
『アメイジング・スパイダーマン2』のアンドリュー・ガーフィールドが、2日(現地時間)開催の第86回アカデミー賞授賞式を急遽欠席した理由が明らかになった…
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アンドリューは授賞式でプレゼンターを務めることになっていて、『アメイジング・スパイダーマン』で共演して以来カップルとなったエマ・ストーンも一緒に出席を予定したが、2人とも突如出席をキャンセルし、『スノーピアサー』のクリス・エヴァンスがアンドリューの代役として登壇、数々の映画で描かれてきたスーパーヒーローたちを紹介した。
当初、アンドリューはこの場面で5歳の男の子、マイルズ・スコットくんと共演する予定だった。『バットマン』が大好きなマイルズくんは1歳のころから白血病で闘病生活を送っているが、昨年11月、難病に苦しむ子どもたちの夢を叶える活動をするボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ」のはからいで、バットスーツに身を包み、バットキッドとして街を救う、という夢を実現。舞台となったサンフランシスコの街をあげてのイベントとなり、世界中でニュースになった。
2日の授賞式では、ヒーローたちが活躍する映像が流れた後にアンドリューがマイルズくんをスーパーヒーロー「バットキッド」として紹介するという演出が計画されていたが、直前にキャンセルとなり、前日のリハーサルでアンドリューが台詞を気に入らず、会場を飛び出したなどとうわさが流れていた。
だが、アンドリューの代理人によると、事実は違うようだ。代理人は「Us Weekly」に「アカデミーと授賞式の脚本家とともに、アンドリューはオスカーの舞台でマイルズ・スコットを真のヒーローとして紹介する準備を整えていましたが、土曜から(式当日の)日曜の朝にかけて、この演出の中止が決まりました。アンドリューもマイルズも動揺していました」と明かした。
アカデミー側も「生放送の都合上、カットせざるを得ない場面も出てくる」とこの事実を認めている。
アンドリューは授賞式の翌日、自ら車を運転してマイルズくんと家族をディズニーランドへ連れていき、プレゼントもあげたという。アンドリューの授賞式欠席は、演出変更への抗議もこめられていたようだ。アンドリューと過ごしたひとときで、マイルズくんの心の傷が少しは癒えたことを願いたい。
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