アカデミー賞受賞『それでも夜は明ける』サントラ発売へ!豪華アーティストの魂の叫び!
本年度アカデミー賞作品賞をはじめ主要3部門を受賞した『それでも夜は明ける』。
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『それでも夜は明ける』は、愛する家族と幸せな日々を送っていた音楽家ソロモンが、ある日突然誘拐され、遠く見知らぬ地へ奴隷として売られた12年間の回想録だ。サウンドトラックには、本作に共鳴した豪華アーティストが集結。ジョン・レジェンドほか、アリシア・キーズ、ゲイリー・クラークJr、アラバマ・シェイクス、ローラ・マヴーラなど、現在の音楽シーンを牽引する人気アーティストたちが楽曲を提供し、メッセージ性に溢れたアルバムが完成した。
特に、劇中で強い印象を残すのが、主人公ソロモン役のキウェテル・イジョフォーと、黒人奴隷を演じるキャストたちが歌う「ロール・ジョーダン・ロール(Roll Jordan Roll)」。著名な黒人霊歌をソウルフルにアカペラで歌いあげ、本作を観賞した多くの人が絶賛。twitterにも“感動した!”という声が相次いでいる。
「西洋音楽に浸かって生きてきた主人公が、12年の苦悩の末に、黒人霊歌を歌う人々の輪に入っていき、泣く。自分は自由人だというプライドを持ち続けた彼が、教養や育ってきた環境を投げ出し、自らの血に染みた歌を口ずさむ。このシーンでぐっときてしまいました」という冷静な分析から、「劇中で強く印象に残る歌、『Roll Jordan Roll』がエンディングで流れてきたら涙が溢れました」や「『Roll Jordan Roll」を合唱のくだりで号泣。歌、歌わないとやってられないよねーほんと」「生きるため、生き抜くための歌。すさまじいな」など、ただただ圧倒されたという、つぶやきも多い。
本作に感銘を受け、自らサウンドトラックを監修したジョン・レジェンドは、「本当に心が深く揺さぶられたよ。このサントラは、異なるフィールド、ジャンルで活躍する才能溢れるアーティストたちの想いが1つになって出来上がったんだ。アーティストっていうのは、偉大なアートに触れると何かを創造したくなるものなんだよ。このアルバムは、そんなインスピレーションが結実したものと言えるだろう」とコメント。
彼が選曲した巨匠ハンス・ジマーのオリジナル・スコアや、アリシア・キーズやコディ・チェスナットなどが本作のために書き下ろしたオリジナル曲など、サントラもまた、映画と同じ“自由”という壮大なテーマのもとに、トップ・アーティストによる共演を楽しめる内容になっている。
彼らの魂の叫びにじっくりと耳を傾け、黒人奴隷たちの心に寄り添ってみてほしい。
『それでも夜は明ける』は全国にて公開中。
『それでも夜は明ける』ミュージック・フロム・アンド・インスパイアド・バイ・ザ・フィルム は3月26日(水)より発売。
価格:2400円+税 発売元:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
《text:cinemacafe.net》
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