「近藤喜文展」を出身地・新潟で開催 『耳をすませば』原画など貴重な資料展示
アニメ映画『耳をすませば』などの監督を務めつつ、惜しくも1998年に逝去した名アニメーター・近藤喜文さんの展覧会「近藤喜文展」が出身の新潟で初開催される。
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アニメ映画『耳をすませば』の監督などを務めつつ、惜しくも1998年に逝去した名アニメーター・近藤喜文さんの展覧会「近藤喜文展」が出身の新潟で初開催される。
近藤喜文展では、近藤喜文さんのの貴重な原画やイメージボード、スケッチなどを展示する。会場は新潟県立万代島美術館で、会期は7月4日から8月31日まで。
近藤喜文さんは、スタジオジブリでの制作活動がよく知られている。スタジオジブリ設立以前から高畑勲監督や宮崎駿監督の信頼が厚く、『ルパン三世』、『パンダコパンダ』、『未来少年コナン』などに参加してきた。両監督の代表作『赤毛のアン』、『火垂るの墓』、『おもひでぽろぽろ』ではキャラクターデザインと作画監督を兼任している。
自身の監督作品としては、1995年に製作された『耳をすませば』がよく知られている。柊あおいさんのマンガを原作にした本作は配給収入18.5億円の大ヒットになっている。今回の展覧会は、近藤喜文さんのそうした仕事を振り返るチャンスになるだろう。
このほかスタジオジブリの関連では、米林宏昌監督による『思い出のマーニー』の今夏公開が待たれている。近いところでは三鷹の森ジブリ美術館にて5月31日より企画展示「クルミわり人形とネズミの王さま展~メルヘンのたからもの~」が開始される。この展示は、宮崎駿監督が自ら企画したものとして注目を集めている。
[真狩祐志]
近藤喜文展
http://www.teny.co.jp/kondo/
会期: 7月4日~8月31日 (休館日 7月7日、8月4日)
開館時間: 10:00~18:00
会場: 新潟県立万代島美術館
主催: 新潟県立万代島美術館、TeNYテレビ新潟、近藤喜文展実行委員会
共催: 新潟市、新潟市教育委員会、五泉市、五泉市教育員会
企画制作協力: スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館
スタジオジブリ
http://www.ghibli.jp/
近藤喜文展では、近藤喜文さんのの貴重な原画やイメージボード、スケッチなどを展示する。会場は新潟県立万代島美術館で、会期は7月4日から8月31日まで。
近藤喜文さんは、スタジオジブリでの制作活動がよく知られている。スタジオジブリ設立以前から高畑勲監督や宮崎駿監督の信頼が厚く、『ルパン三世』、『パンダコパンダ』、『未来少年コナン』などに参加してきた。両監督の代表作『赤毛のアン』、『火垂るの墓』、『おもひでぽろぽろ』ではキャラクターデザインと作画監督を兼任している。
自身の監督作品としては、1995年に製作された『耳をすませば』がよく知られている。柊あおいさんのマンガを原作にした本作は配給収入18.5億円の大ヒットになっている。今回の展覧会は、近藤喜文さんのそうした仕事を振り返るチャンスになるだろう。
このほかスタジオジブリの関連では、米林宏昌監督による『思い出のマーニー』の今夏公開が待たれている。近いところでは三鷹の森ジブリ美術館にて5月31日より企画展示「クルミわり人形とネズミの王さま展~メルヘンのたからもの~」が開始される。この展示は、宮崎駿監督が自ら企画したものとして注目を集めている。
[真狩祐志]
近藤喜文展
http://www.teny.co.jp/kondo/
会期: 7月4日~8月31日 (休館日 7月7日、8月4日)
開館時間: 10:00~18:00
会場: 新潟県立万代島美術館
主催: 新潟県立万代島美術館、TeNYテレビ新潟、近藤喜文展実行委員会
共催: 新潟市、新潟市教育委員会、五泉市、五泉市教育員会
企画制作協力: スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館
スタジオジブリ
http://www.ghibli.jp/
近藤喜文展を出身地・新潟で開催 「耳をすませば」などの原画など制作資料展示
《animeanime》