浅香光代、初対面のIMALUに“女優”のススメ 「これからは私の娘!」
メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツがアカデミー賞主演・助演女優賞にノミネートされた『8月の家族たち』の公開を前に4月14日(月)、浅香光代とIMALUが出席してのトークイベントが開催。映画や家族について語り合った。
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メリル&ジュリアに加え、ユアン・マクレガー、ベネディクト・カンバーバッチにアビゲイル・ブレスリンら豪華キャストが集結した本作。父の失踪をきっかけに集合した一家の様々な“隠し事”が明らかにされ、家族間の愛憎や複雑な感情が赤裸々に描き出される。
浅香さんは舞台での立ち回りで足を怪我してしまったそうで、関係者やIMALUさんの手を借りて登壇したが「“男の祟り”と言われてまして」と豪快に笑う。映画について「6つのときにこの業界に入って、ターザン映画くらいしか観たことなかったけど、感心して見てました」と語る。
やはりというべきか、特に気になったのが大女優メリル・ストリープの存在。「私は舞台の人間だけど、ああいう(映画の)女優さんは目線がうまい。素晴らしい女優さんだとしみじみと感じました。羨ましいと思いましたよ」と賛辞を送る。日米での感情表現の違いにも触れ「日本だと気持ちをセリフで言っちゃうとこでも、向こうの人は短いセリフで見る人間に考えさせる」と女優ならではの視点で鋭く解説した。
IMALUさんは「この華やかなキャストたちが田舎の家族を演じて憎しみ合ったりする姿は見ごたえがありました」と感想を口にした。
2人はこれが初対面となったが、IMALUさんは「すごく素敵です。お肌もすごくキレイ!」と大女優との対面に感激。そんなIMALUさんを浅香さんは一目で気に入ったようで「これからは私の娘!」と宣言し、「お母さん(大竹しのぶ)も大女優でその血を引いてるし、怖いものを知らないのが一番いい。芝居に出なさい」とその場でスカウトしていた。
家族の間の秘密について尋ねると、IMALUさんは「うちの場合、全部勝手にバレちゃうので…。この業界にいると秘密にできないし、ウソをつけない。私よりもみなさん(=報道陣)の方が先に知ってたりしますからね(笑)。私も家族のニュースを『Yahoo!ニュース』で知ることが多いです」と飄々と語っていた。
一方、浅香さんは“家族”や“家族の在り方”について、長年のパートナーである世志凡太との関係に触れ「気が付いたら24年も経っててビックリ。(長続きの秘訣は)喋らないから。夫婦は喋ったら続かない」と持論を展開。さらに「男も女もこの世は最後は金なのよ! 人は金なの」とあっけらかんと言い切り、笑いを誘っていた。
『8月の家族たち』は4月18日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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