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能年玲奈、ヤンキーの次は“ヲタ女”に! 腐女子の生態描く「海月姫」映画化

「あまちゃん」で地方出身のアイドルに扮し、伝説の少女漫画を映画化した『ホットロード』では人生初の茶髪に挑戦…と話題が途切れることのない女優・能年玲奈。そんな彼女が、今度は少女漫画「海月姫」の実写映画化作品で“ヲタ女”を…

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能年玲奈&菅田将暉&長谷川博己&池脇千鶴&太田莉菜&篠原ともえ&馬場園梓(アジアン)/『海月姫』 -(C) LesPros entertainment.Co.,Ltd.
能年玲奈&菅田将暉&長谷川博己&池脇千鶴&太田莉菜&篠原ともえ&馬場園梓(アジアン)/『海月姫』 -(C) LesPros entertainment.Co.,Ltd. 全 2 枚
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「あまちゃん」で地方出身のアイドルに扮し、伝説の少女漫画を映画化した『ホットロード』では人生初の茶髪に挑戦…と話題が途切れることのない女優・能年玲奈。そんな彼女が、今度は少女漫画「海月姫」の実写映画化作品で“ヲタ女”を演じることが明らかとなった。

原作となる「海月姫」は、現在も「Kiss」(講談社刊)で連載中の東村アキコが手がける少女漫画。「このマンガがすごい!2011」オンナ編第3位を受賞し、これまでに累計発行部数は270万部を突破(1巻~13巻)。さらに2010年にはフジテレビ「ノイタミナ」枠にてTVアニメ化され好評を得た人気コミックだ。

今回、能年さんが演じることとなる物語の主人公は、イラストレーターを目指して上京したものの、クラゲヲタクで、その自信のなさから“おしゃれ人間”や男性の前ではおどおどしてしまうヲタ女・倉下月海(くらしたつきみ)。そんな彼女は、自らを“尼~ず”と称し「男を必要としない人生」を掲げるヲタ女たちが集う男子禁制の共同アパート天水館で暮らしていた。

そんなある日、月海は熱帯魚ショップでトラブルに巻き込まれ、“おしゃれ女子”にピンチを救われる。翌朝、そのおしゃれ女子が、女装をしたれっきとした男子・蔵之介だと判明。これを機に、蔵之介と奇妙な友情(?)が芽生えていき、初めてのメイク、初めてのトキメキ…蔵之介の影響で月海は徐々に変わり始めるのだが――。

本作への抜擢を受けて、能年さんは「どう演じれば見てくださる方に楽しんでいただけるか、今一生懸命考えているところです。私もクラゲを見るのは好きですし、あとウミウシも好きです。そんなところから入っていけたらいいのかな? と思っています」とマイペースに語る。

“ヲタ女”を演じるということで、自身のオタクっぷりを聞いてみると「私が何オタクかといえば…“チューチュー”オタクです。撮影のときも持って行っています。いきなりよく分かんない言葉かと思いますが…私の実家では、タオルケットのことを“チューチュー”と言っていて、当たり前のようにその名称で使っていました。ある日、タオルケットというものの存在を知ってから私の中で、チューチューとタオルケットという似たようなものが混在するようになりました。中学生のとき、友達の前で『チューチューがなくて眠れなかった』という話をしたとき大笑いされて初めて、そんなものは無いんだと知りました。思い出すと未だに恥ずかしいですが、それでも私は! タオルケットではなくて“チューチュー”が手離せません」と本作にキャスティングされて然るべき! という完璧なコメントを寄せている。

さらに、能年さん演じる月海と共に天水館に暮らす“尼~ず”メンバーを演じる女優陣の名も今回発表された。鉄道ヲタクのばんば役に池脇千鶴、三国志ヲタクのまやや役に太田莉菜、枯れ専(枯れたおじ様専門)のジジ役に篠原ともえ、和物ヲタクの千絵子役に馬場園梓(アジアン)といずれも個性豊かな面々だ。

また、月海の人生を変えることとなる“おしゃれ女子”もとい女装男子・鯉淵蔵之介役には、『共喰い』で日本アカデミー賞「新人俳優賞」を受賞した最注目の若手・菅田将暉。その兄であり、真面目で堅物なイケメンエリートであり、女性恐怖症の童貞男子・鯉淵修には長谷川博己が抜擢されている。

この濃すぎるキャラクターを俳優たちがどのように演じるのか? ヲタ女と女装男子の汗と恋と涙のシンデレラストーリーをどんな形で実写化するのか? 様々な憶測と期待と不安を呼ぶことになりそうだ。

映画『海月姫』は5月よりクランクイン、公開は12月を予定している。

《シネマカフェ編集部》

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