【予告編】ジョニー・デップが人類を“超越”…『トランセンデンス』新ポスターも到着
ジョニー・デップを主演に迎え、クリストファー・ノーラン製作総指揮の下、『インセプション』でアカデミー賞「撮影賞」を受賞したウォーリー・フィスターが初監督…
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近未来のある日、反テクノロジーの過激派組織の凶弾に倒れてしまった、科学者のウィル(ジョニー・デップ)。彼の死の際、妻のエヴリン(レベッカ・ホール)は夫の頭脳をスーパーコンピュータへインストール! 死すべき運命だったウィルの意識は、コンピュータの中で生かされることに。200万年もの人類の進化を一瞬で超越し、軍事機密・金融・政治から個人情報に至るまで、あらゆる情報と知識を有したコンピュータの中の“天才的科学者”は、想像を絶する進化をし始める…。
テクノロジーとの融合が人類に新たな進化をもたらすといわれる“超越”世界を描き出す『トランセンデンス』。コンピュータ・テクノロジーと医学、双方が高度に進化した現在、本作で描かれる内容は、研究者の間では遅くとも40年以内には起こると予想されているリアルな未来像だ。
解禁となった予告編は、そのきっかけとなる、テロ集団“R.I.F.T.(Revolutionary Independence From Technology)”にジョニー演じる科学者・ウィル、そして人工知能を研究する全米中の施設が襲撃される事件から始まる。彼の余命を告げられた妻のエヴリンは、愛する夫を救いたいあまり、親友の研究者マックスの協力を得てスーパーコンピュータにウィルの頭脳をインストール。
やがて、モニターには「誰かいるか?」という問いかけの文字が点滅。それは、ウィルの頭脳が蘇ったことを意味していた。だが、その後、超高速の処理能力で化学反応を引き起こし、“暴走”とも呼べる進化を始めたウィルの超頭脳。まるで神の領域に足を踏み入れるかの事態に、エヴリンは少しずつ疑念と恐怖を覚えるようになる。
世界を救うはずの進化は果たして、死すらも克服してしまう未来をもたらすのか? 超頭脳となったウィルは、本当に彼女が愛した男なのか? そして、その先に人類を待っているものとは? 映像からは、近未来SFの魅力だけでなく、生と死や、愛について様々な問いかけをはらむストーリーの妙味も垣間見ることができる。
クリストファー・ノーランとは長年コンビを組んでいるフィスター監督が惚れ込んだ脚本は、ハリウッドの業界人が選ぶ製作前の優秀脚本“ブラックリスト”にも選出。ジョニーも、「天才的だが、妻を深く愛し、毎朝クロスワードパズルをするだけのシンプルな男が、自分の専門知識を“エゴ”“パワー”“情熱”の領域にまで連れて行き、最終的には自分を機械的な神のようなものに発展させてしまう。その着想に興味を惹き付けられた」と、脚本との衝撃的な出会いをふり返っているほどだ。
そんな秀逸な物語には、モーガン・フリーマン、ポール・ベタニー、キリアン・マーフィといった豪華実力派俳優も顔を揃えている。
久々に“白塗り封印”で難役に挑むジョニー。生前のウィル、コンピュータの中のウィルなど、知的でクールな魅力と予測不能な“危うさ”が混在する役柄を、どう演じ分けるかにも注目してみて。
『トランセンデンス』は6月28日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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