エル・ファニング、夢叶い「クレイジー」と歓喜! ディズニー最新作『マレフィセント』
ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔として、半世紀以上も世界中で愛され続けている「眠れる森の美女」。その中では描かれなかった
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本作は、王子様の真実の愛によって目覚めるというストーリーに、女性なら誰しも憧れるヒロイン・オーロラ姫ではなく、彼女に“永遠の眠り”の呪いをかけた邪悪な妖精・マレフィセントの視点から描かれる物語。
1959年に発表された「眠れる森の美女」では、念願のプリンセス、オーロラ姫の誕生を祝う幸福感で満ちた王家のパーティーに“招かれざる客”マレフィセントが現れ、パーティーに呼ばれなかった腹いせにオーロラ姫に“禁断の呪い”をかけてしまう。しかし、ただ招かれなかっただけの理由で、なぜ彼女は恐ろしい呪いをかけたのか? これは半世紀以上もディズニーが封印してきた禁断の秘密だ。
先日、“ディズニー史上最強の悪役”=マレフィセントに扮したアンジーと、その愛娘ヴィヴィアン・ジョリー・ピットが共演した劇中ビジュアルが公開され話題を集めていたが、今回劇場に掲出されるキャラクタービジュアルに描かれるのは、そのマレフィセントとエル・ファニング演じるオーロラ姫。
泣く子も黙ってしまいそうな、妖艶な表情のマレフィセントには「16歳の誕生日、お前は永遠の眠りに落ちるだろう」という、あの呪いのセリフが。そして、アニメーション同様、美しいブロンドヘアのオーロラ姫には「なぜ、あなたは私に呪いをかけたの…?」という物語の核心を突くコピーが共に載せられている。
本作について、エルは「より多くの物語が語られるわ。オリジナルを観たときに感じた疑問の答えがすべて『マレフィセント』に描かれている」と語る。「マレフィセントとオーロラが一緒に登場するシーンがたくさんあるの。私の出演シーンは、ほとんどアンジェリーナと一緒よ」というのだ。
さらに、“眠れる森の美女”=オーロラ姫という役柄については「まるで夢のようだわ。大きくなったら何になりたいって聞かれたら、『ディズニーのプリンセス』って答えていたんだもの。ほんとになれるなんて! 考えてみたらクレイジーなことよね」と、幼い頃からの夢が叶って興奮気味にエルはコメントを寄せている。
マレフィセント自身の、封印された過去も描かれるという本作。エルが言うように、オーロラ姫とマレフィセントがほぼ一緒に登場するというなら、アニメーションからは想像もできない“事件”だ。なぜ、呪うべき相手と共に過ごすのか。物語の核心に近づくのが、ますます期待感が高まる。
『マレフィセント』は7月5日(土)より全国にて2D/3D公開。
《シネマカフェ編集部》
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