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【インタビュー】チュ・ジフン “楽園”済州島での和気あいあい『結婚前夜』撮影ウラ話

4組のカップルが陥ってしまった「マリッジブルー」にフォーカスし、結婚における男女のリアルな姿を描いた『結婚前夜~マリッジブルー~』。本作でキーパーソン、キョンス役を演じたチュ・ジフンに本作の見どころと…

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チュ・ジフン(キョンス役)/『結婚前夜 ~マリッジブルー~』 -(C) 2013 CINUS Entertainment, ALL RIGHTS RESERVED
チュ・ジフン(キョンス役)/『結婚前夜 ~マリッジブルー~』 -(C) 2013 CINUS Entertainment, ALL RIGHTS RESERVED 全 5 枚
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4組のカップルが陥ってしまった「マリッジブルー」にフォーカスし、結婚における男女のリアルな姿を描いた『結婚前夜~マリッジブルー~』。本作でキーパーソン、キョンス役を演じたチュ・ジフンに本作の見どころと、自身の結婚観についてインタビューすると、劇中のキャラクター同様、小気味よい応対と、彼らしいコメントが返ってきました!

――チュ・ジフンが演じたキョンスは、結婚のために仕事を辞めることになったネイリストのソミが、最後のコンテスト会場先の済州島で出会った謎の青年。彼女の前に突然現れ、心まで揺れ動かす魅惑のキャラクターだ。

「キョンスはウェブコミック作家ですが、済州島でガイドもするし、自分がやりたいことをする自由な男。都会がそんなに好きではなく、済州島で一生懸命に生きていく、いたって真面目な青年ですよ。僕自身は絵の才能は全くないです。驚くほど、下手なんです(笑)」。


――観光地としても人気の高い済州島での撮影は、仕事でありながらもチュ・ジフンにとっては癒しの場所になったそう。気になる観光名所も教えてくれた。

「撮影した時期は天気にも恵まれて済州島の風景が本当に素晴らしく、僕自身すごく気に入りました。綺麗な風景が映像でも伝わってほしいですね。撮影は時間が限られていて撮り直しも難しく、昼晩詰め込んで撮らなければなりませんでした。スタッフもみんな疲れてはいましたけど、頑張ったし良く撮れたと思います。とても爽やかな映像になっていますよ。そうそう、僕が済州島で一番印象に残った場所はラブランド(済州島にある彫刻公園兼セックスミュージアム)です(笑)。衝撃的なビジュアルが並ぶラブランド(笑)」。


――本作のホン・ジヨン監督とは「キッチン~3人のレシピ~」に続き2作目のタッグとなる。監督の旦那様ミン・ギュドン監督とは「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」で主演出演と、夫婦監督からの絶大な信頼を得ている。

「ホン監督は普段も、現場でも非常に静かで愛が溢れる方です。今回は2作目の作品だったので、緊張せず楽しんで撮影に臨めましたし、ものすごく苦労する点もなかったです。現場の雰囲気が良かったから疲れていても、気分は良かったし楽しかったですね。例え現場が大変ではなくても、雰囲気が悪かったら疲れるってことあるじゃないですか…(笑)」。

――済州島での撮影は、イ・ヨニとのシーンがメインで、ラブシーンもあったが…?

「あ~彼女とはよくなかったです。ずっと喧嘩するシーンだったのでずっと気分が良くなかったんです……って冗談です(笑)。彼女とは相性はよかったですよ。年もそんなに離れてないし。この映画では僕たちが「若さ」を担当しています。ラブシーンでは僕は全部彼女に任せました。リードしてもらったんです。本当に彼女はプロの女優だと思います。いい女優と一緒に楽しく撮影しました」。


――映画のように結婚を控えた女性を好きになってしまったら、チュ・ジフン自身はどんな答えを出すのだろう?

「諦めるしかないですよ。まだ姦通罪がありますよね?だから、だめです、そんなことしたら(笑)。
諦めるのは心が痛いけれど、相手の男の立場も考えなくてはいけないですよね。「易地思之(ヨクチサジ:立場を変えて考えることの意)」という言葉があって、そんなことしたら僕に返ってきますよ。そして僕は一度裏切った人は信じないです」。


――最後に公開に向けてメッセージを残してくれた。

「僕はまだ結婚をしていません。具体的な計画がなくて……(笑)。でも、結婚がいかに大変かをこの作品で知りました。既婚者の友人には、“結婚を控えていると非常にストレスが溜まる”と聞きました。この映画は、各シチュエーションごとに起きる悩みが詰め込まれた作品です。結婚予定のある方もそうでない方も、この映画を観てストレスを吹き飛ばして、笑いながら幸せな結婚準備をしてもらえたらと思います。どうせなら、同じ値段で沢山の俳優が出ている映画の方が良いじゃないですか!「結婚」に対する見どころがたくさん詰まっているので、どうぞ楽しんでください!」。

《text:Tomomi Kimura》

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