佐々木蔵之介は紋付袴、深田恭子は振り袖姿で登場!『超高速!参勤交代』裏話に沸く
映画『超高速!参勤交代』の完成会見が5月27日(火)に江戸東京博物館で開催され、佐々木を始め、深田恭子、伊原剛志、西村雅彦、寺脇康文、上地雄輔、知念侑李(Hey!Say!JUMP)、柄本時生、六角精児…
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本作は、湯長谷藩(現在の福島県いわき市)の藩主・内藤政醇が、奇想天外な知恵と工夫で、幕府からの無理難題に挑む姿を描くコミカルな時代ドラマ。江戸東京博物館に復元された実寸大の日本橋にて会見が行われたこの日。男性陣は“サムライブルー”の紋付袴、深田は華やかな振り袖姿で登場し、会場を盛り上げた。
民に慕われるお殿さまを演じた佐々木さんは、「昨年の夏、川に流されながら、山道でドロドロになりながら駆け抜けました。今日、立派な衣装を着て、日本橋に立てることができて嬉しい」と晴れやかな笑顔。本木監督も「時代劇ってこんなに面白かったんだという映画になった」と完成作に胸を張っていた。
「台風に見舞われたり、橋が流れたりといろいろとアクシデントがあった。でもみんな、笑いで切り抜けた」と苦労を笑顔で跳ね除けたことを明かした佐々木さん。「この物語がそうであるように、チークワークがすごく良かったと思います」と、共演者にも感謝しきりだ。
その言葉通り、伊原さんも「こんなに酒を飲んだ現場はない」と仲間と楽しい時間を過ごした様子だ。六角さんは、「僕が地面に膝をつくシーンがあって、膝をつこうとするとそこに上地が石を投げてくる。そうやって上地くんと知念くんがいたずらを仕掛けてきた」と苦笑い。
いたずらを暴露された知念さんは弓の名手役を演じているが、「弓が僕の身長の2倍もあって。それが大変でした」と苦労を語ると共に、「完成作を観たら、僕だけひとりすごく小さかった。ここ、笑うところですよ! こんなに小さくても頑張っています」と自虐ネタで会場を笑わせていた。
丁々発止のやりとりで会場を沸かせた男性キャスト陣だったが、佐々木さんは「野郎たちは泥臭かったけど、深田さんが一番色っぽくて、一番良い匂いがしていた」と深田さんの女性らしさに惚れ惚れ。
深田さんは、「今まで経験した現場の中で、一番優しくしてもらった。みなさん、代わる代わる『おはよう』って挨拶をしにきてくださった」と温かな現場の様子を述懐。佐々木さんが「僕もですが、深田さんがいる時といない時では、スタッフのノリが明らかに違った。なんか浮き足だっていた」と言うように、男性陣は紅一点の深田さんにメロメロだったようだ。
『超高速!参勤交代』は6月21日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》
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