【インタビュー】高橋メアリージュン 『闇金ウシジマくん』は「苦しく、重かった」
真鍋昌平氏の人気漫画を山田孝之さん主演で実写化し、2010年に連続深夜ドラマが放送され、12年には映画化、そして先日放送を終了した連続深夜ドラマ第2弾と続いた『闇金ウシジマくん』の劇場版最新作。
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本作は山田さん演じる闇金業者・丑嶋馨(ウシジマカオル)と、彼に群がる債務者の悲しくもどこか笑ってしまう末路を描いた金と欲望のスピーディーなサバイバル・バトルを描いています。
今回『闇金ウシジマくん Part2』で、ウシジマのライバル・凶暴な女闇金を演じた高橋メアリージュンさんがインタビューゲストとして登場。彼女が演じた犀原茜(サイハラアカネ)は、ウシジマを過剰にライバル視し、どんな手を使ってでものし上がろうとヤクザに取り入り、えげつない商売にも手を染め、部下・村井(マキタスポーツ)を罵倒しながら、手段を選ばず借金の回収をする闇金経営者という強烈なキャラクター。
原作には登場しないオリジナルキャラクターで、キャストの中では唯一オーディションによってキャスティングされた高橋さん。そんな高橋さんに、オーディションの様子や撮影でのエピソードなど、映画がより一層面白くなる裏話などを伺いました。
<映画『闇金ウシジマくん Part2』の出演が決まって>
――もともと原作をご存じでしたか?
はい。ドラマになる前からマンガは読んでいました。引き込まれる物語で好きなんですが、内容は怖いなと……。
――ウシジマくんのキャラクターについての印象は?
ドーンとしていて、人間というよりモアイ像のように感じました。
――前作の映画第1弾をご覧になったそうですが、感想は?
印象としては、じとっとしていたというか、リアルさを感じました。登場人物が少なく、キャラクターの深い部分まで描かれていたので、それが逆に苦しく、重かったです。
――今作への出演が決まっての感想は?
犀原茜役のオーディションでは、監督の反応がとても薄かったので、絶対落ちたなと(笑)。受かったと聞いた時は「えっ!? ウソでしょう?」と驚きました。後で聞いたのですが、監督は「たぶん、いける」とすぐわかったので反応も薄かったそうです。
――この役のオーディションを受ける時、既に台本は読んでいたんですか?
この役を受けることは決まっていましたが、オーディションの時は読んでいませんでした。
――オーディションの様子はいかがでしたか?
住宅街の公園でセリフが書いてある紙を渡されて(笑)、普通に近所の方がいたりする中で、「読んで」と。どのセリフも基本的に声を張るものでした。ここで大声を出すといろんな方を驚かせてしまうなと思ったのですが、たぶん度胸を試されているんだなと考えて、思い切りやりました。案の定、犬の散歩中のおばさんが「えっ!? 事件?」と驚いていましたね。
■インタビューの続きはこちら(※テレビドガッチへ)
≫http://dogatch.jp/interview/616/02.html
《テレビドガッチ》
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