【インタビュー】爆笑問題 時事ネタの真意…「我々の漫才にメッセージなんか、何もない」
2013年、結成25周年を迎えた人気お笑いコンビ・爆笑問題。現在、多数のテレビ、ラジオのレギュラー番組を持つお二人が、ライフワークとして取り組んでいるのが漫才シリーズ「爆笑問題のツーショット」。
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その最新版で、2013年の話題を詰め込んだDVD「2014年版 漫才 爆笑問題のツーショット」が6月4日(水)にリリースされます。1時間以上一回も休みを取らずノンストップで披露した漫才ライブの模様に加え、特典映像「山中秀樹のニュースコーナー」なども収録された盛りだくさんな内容です。
そんな最新DVDの発売を前に、爆笑問題にインタビュー。バラエティ界のトップを走り続けるお二人に、「爆笑問題のツーショット」への思いやライブ前のネタづくりなどについて伺いました。
<時事問題に、独自の視点で斬り込む!>
――毎年恒例の『爆笑問題のツーショット』。今回の手応えは?
田中:特に今年が、ということではないけど、だんだん余裕が持てるようになってきました。最初の頃はもっと声を枯らしてやっていたし、とにかく必死で、本番中に何をやったかあまり覚えていなかったですね。
――ネタの作り方で変わってきたところはありますか?
田中:基本は変わってないですね。作家が何人かいて、太田も含めてみんなでネタを持ち寄って選んでから本格的にネタ作り。50~60個のネタを1カ月くらいで作ります。
――時事問題を扱っていますが、気をつけているところは?
太田:笑わせることしか考えてないです。我々の漫才の中にメッセージなんか、何もない(笑)。時事問題と言っても、風刺でも何でもないですから。旬のネタに対して、どれだけ変なことが言えるかというのをやっているだけ。基準はとにかく、どれだけ笑えるかということでしかないです。
――1時間以上のノンストップ漫才ですが、どのくらい稽古を積むものですか?
田中:もちろん稽古も大事ですけど、ネタを作っている時が肝心で、1ケ月くらいは仕事の合間の時間を全部これにかけているんですね。ネタができて、順番を決めて、通し(稽古)を始めるのは本番の前々日か前日。80分くらいあるので、1回やるだけでヘトヘトになってしまう。だから、そんなに多くは練習できないんです。事前に3回ぐらい、本番当日に2回。通しの稽古は、全部で5~6回ですね。
――生本番ではどのようにしてアドリブを入れるんですか?
田中:お客さんの反応次第で、僕が強めにツッコミを入れ、それに対してさらに太田がツッコミを入れることで発生するとか。だいたいそんな感じでやっています。
■インタビューの続きはこちら(※テレビドガッチへ)
≫http://dogatch.jp/interview/617/02.html
《テレビドガッチ》
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