田村正和＆松たか子、16年ぶりに父娘役で共演！ドラマ「おやじの背中」

10人の脚本家と大泉洋、役所広司、満島ひかりら10組の豪華俳優陣が10の物語を紡ぐ「おやじの背中」。このほど、田村正和と松たか子が16年ぶりに父娘役で共演することが明らかとなった。

毎回異なる脚本家による1話完結のオリジナルストーリーが全10話繰り広げられる本作。その中の一作「圭さんと瞳子さん」は、長い間ずっと父と娘の2人だけで暮らしてきた親子の物語。適齢期になっても恋愛や結婚などの気配を感じさせない娘を気遣う父親。一方、ずっと独身を通してきた父のことが気になる娘。お互いのことを心から思いやりながら、淡々とした日常を重ねる…。

父親役を務める田村さんは、同じ放送枠の日曜劇場で「カミさんの悪口」以来、「オヤジぃ。」など数々の話題作に出演し、ユニークなホームドラマを届けてきた。

「じんべえ」（フジテレビ）での親子役以来、約16年ぶりに松さんとの共演が実現した田村さんは、「久々に会えて嬉しかった。ただ、たか子さんは16年前からどんどん成長していますが、僕は16年前で止まっているので、大丈夫かなあ（笑）。これから頑張りましょう」とコメント。

舞台やCM、映画『アナと雪の女王』で日本語版吹き替えに挑戦するなど多岐に渡って活躍を見せている松さんは、今回の出演が決まり「とても嬉しく、ワァという感じです。前回とは全然違う親子の話でご一緒できることをすごく嬉しく思い、興奮しています」と笑顔で語った。

この作品では2人のほかに松さんにプロポーズする職場の同僚にバカリズム、田村さんの入院先の看護師にキムラ緑子らが出演する。