大泉洋ら「TEAM NACS」、ジブリ最新作『思い出のマーニー』で全員集合!
スタジオジブリ最新作・米林宏昌監督作品『思い出のマーニー』ジブリ史上初のWヒロイン高月彩良&有村架純に加え、松嶋菜々子、黒木瞳ら豪華キャストが発表されていく中…
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イギリスの作家ジョーン・ロビンソンによる同名児童文学を原作に、海辺に暮らす親せきに預けられることになった少女・杏奈と、海辺に佇む“湿っ地屋敷”に暮らす金髪の少女・マーニーがひと夏を過ごし、ある秘密を分かち合う…。
原作はイギリスが舞台だが、本作はその舞台を北海道に移して描かれていることから、1996年に森崎博之を筆頭に安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真で結成された「TEAM NACS」全員が、スタジオジブリ作品にゲスト出演することに。
「TEAM NACS」は意外にもスタジオジブリ作品の関係は長く、2001年の『千と千尋の神隠し』には大泉さん、安田さん、戸次さんの3名が登場、その後も『猫の恩返し』、『ハウルの動く城』と「TEAM NACS」のメンバーは出演していたが、今回のように全員にキャラクター名がある役どころでの登場は初めてとなる。
アフレコ収録は、「森崎さん、安田さん、音尾さん」「戸次さん」「大泉さん」と3回に分けて実施され、最後に収録を行った大泉さんはすでに収録されたメンバーの声が飛び交う映像を見ながら収録。
山下医師というキャラクターを演じた大泉さんは、「ジブリ作品に自分の声を残せるのはとても嬉しく光栄です。切なくてマーニーを抱きしめたくなる本作は、子どもたちはもちろん大人が観ても見ごたえのある作品になると思います。また今回は僕らが生まれ育ち、現在も活動している“北海道”を舞台にしてくれているのがとても嬉しかったです」と喜びのコメント。
また、安田さんは「北海道が舞台の作品に、北海道で活動する『TEAM NACS』を出させて頂けたことは本当に光栄に思います。僕は10年に一度しかしゃべらない男の役どころでしたが、台本を読んで気合が入って眠れなくなりました(笑)」と安田さんらしい役柄だ。
現代の北海道が舞台だからこそ実現した今回のキャスティング。各キャラクターの声に加え、“ガヤ”と呼ばれるエキストラ出演での収録も実施し、独自のアドリブや声色で、5人で20役近くの人物を演じ分け、「TEAM NACS」色が作品中にちりばめられた。
あるパーティーシーンでは「このパーティー、NACSしかいなくて、“NACSパーティー”だなぁ!」と笑いをこらえながら声を入れる場面もあり、大泉さんは「NACSが勢揃いしている夏祭りとパーティーのシーンはお見逃しなく!」と見どころを語っている。
『思い出のマーニー』は7月19日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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