アンジェリーナ・ジョリー“女優引退”を否定! 今後は監督業・人道活動に注力
来日中のアンジェリーナ・ジョリーが6月24日(火)、都内で行われた主演作『マレフィセント』の記者会見に出席。取沙汰されていた“女優引退”について「完全に引退するつもりはありません」と否定し、今後の活動について言及した。
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そもそも、本作のプロモーション中に「監督業に専念するため、演技を辞めるつもり」と発言し、「女優引退か?」と報じられたアンジー。会見でその真意について質問が飛ぶと、「完全に引退するつもりはありません」と断言した上で、「今後は監督業や脚本執筆、また以前から力を注いでいた人道活動について、フォーカスしていくつもり」とより幅広い活動に意欲を燃やした。
気になるのはやはり女優としての今後だが、「確かに映画に出演する機会は少なくなるかもしれませんね。でも、どうしても女優として参加したい作品に出会えれば、もちろん出演したいと思っているわ」と発言。ファンが聞いたら、安堵せずにはいられないはずだ。
ちなみに現時点で、“女優”アンジーの出演作としては、2010年の大ヒットアクション『ソルト』の続編『Salt 2』(原題)、アン・リー監督による伝記映画『クレオパトラ』の主演、約10年ぶりにパートナーであるブラッド・ピットと共演するプロジェクトがリストアップされている。
映画はディズニーの傑作アニメ『眠れる森の美女』のヒロインであるオーロラ姫に“永遠の眠り”の呪いをかけた、邪悪な妖精・マレフィセントを主人公に、彼女の知られざる過去とオーロラ姫との衝撃的な運命を描く。
会見にはアンジーに加えて、オーロラ姫を演じるエル・ファニングも出席し「彼女は世界最高の女優だから、会う前はとっても緊張していたの。でも会った瞬間『楽しい時間にしましょう』とギュッと抱きしめてくれたの」と満面の笑み。
アンジーとマレフィセントとの共通点を聞かれると、「エレガントでミステリアスなところかな。それに部屋に一歩入った瞬間、そこにいる全員の視線を釘付けにする点も似ているわ。もちろん、アンジーはマレフィセントみたいに意地悪じゃないわ」とふり返った。記者会見にはオーロラ姫の日本語吹き替えキャストを務める女優の上戸彩が駆けつけた。
『マレフィセント』は7月5日(土)より全国にて2D/3Dで公開。
《シネマカフェ編集部》
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